おやじ News! watch-dogs

グリル&バー東洋亭(京都市下京区)

京都の町衆に古くから親しみ愛される、街の洋食屋さん。


京都市下京区東塩小路釜殿町31-1 近鉄名店街みやこみち 「グリル&バー 東洋亭 近鉄みやこみち店」(近鉄・みやこみち④) 【1324】



JR京都駅八条西口の、近鉄が運営する飲食・土産物街「みやこみち」内にある、明治30年(1,897年)創業の、京都を代表する老舗洋食店です(京都で初めて洋食を提供されたお店としても、つとに有名です)  
尚現在京都には此処を含め5店舗と、大阪に3店舗の、合計8店舗を展開されています。



何処かしら歴史の重みを感じるショウウインドウ。   さり気ない「京乃百年洋食」の切り文字が、一層の趣きを与えています。



古き良きビヤホールの様な心地よい店内は、テーブル席とカウンター席が設けられ、約48名の収容能力があります。



メニュー表①
扉には「東洋亭」の歴史とコンセプトが、綴られています。



メニュー表②
此処の代名詞である「ハンバーグ」が並んでいますが、老舗店の割りには庶民派の価格に抑えられています。



メニュー表③
オードブル&サラダ。   もう一つの看板メニューである「まるごとトマトサラダ 380円」が、右端上に載っています。



メニュー表④
コース料理も勿論ありますが、2,500円と良心的なお値段です。



さて今回この中でおやじがチョイスしたのは「東洋亭ハンバーグステーキ 1,280円」と「トマトセット 500円」です。

先ずは楽しみにしていた「まるごとトマトサラダ」

厳選された北海道平取産(冬は九州八代産)のトマトを湯むきし、ツナサラダの上にチョコンとのせ、冷蔵庫でキンキンに冷やし、直前に自家製ドレッシングをかけた逸品で、トマトの酸味とドレッシングのマッタリとしたコクが、絶妙なコンビネーションを醸し出し、単なるサラダとは次元の違う味わいがありGOOD!

またナイフを刺し入れた際の、右手に伝わる感覚が何とも心地よく、味わい以外でも楽しめOK!



お代わりフリーのバケット。
ソフトな食感で、おやじはハンバーグのソースを絡めて頂きました。 
 


まってました~!ハンバーグステーキの登場です!
初めての方には「衝撃的」な出で立ちで、どうしていいのか戸惑いますが、スタッフの方が丁寧に教えてくれますからご安心を。   要はナイフを使い、アルミ箔を縦横に切れば良いのです。



アルミ箔を剥がすと、熱々の手ごねハンバーグがお目見えします。
ソースの代わりに具沢山のビーフシチューがタップリと掛かり、シンプルな中にも深みのある味わいが、牛肉の旨味を上手に引き立てています。



ハンバーグはソフトな食感が持ち味で、全体的に京都らしい薄味で纏められています。  また添えてあるポテトとクレソンも大ぶりで、安直さが無くNICE!


歴史と格式を保ちつつもそれに驕らず、あくまでも庶民派を貫くその姿勢には本当に好感が持て、この名店街の中で一番オススメ出来る老舗店です。  

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