高槻市城北町2-14-23 「博多長浜ラーメン 一発屋」 【1326】
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京都市と大阪市の中間地点に位置する北摂のベットタウン「高槻市」の、阪急京都線「高槻駅」南口から、国道171号線の「北大手交差点」に向かい南下し、その交差点手前約10㍍左手に在る、炎の様な赤い看板と暖簾が目印の、博多ラーメン専門店です。
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約1間程の幅がそのままズドーンと奥まで続いており、店内はカウンター席のみの約9名と超コンパクトな造りです。 また左手の壁には「超激辛(4丁目以上)」を完食した雄姿の写真が、ズラリと貼られていました。
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カウンター越しの右側壁面に視線を移すと、超激辛のアイテム表がアナウンスされています。
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メニュー表①
スタンダードタイプは中央から左で、看板の激辛は右上の、入門から4丁目迄ランクされています。 尚最高の4丁目は、3丁目をクリアしてからが条件の様で、また4丁目の上もリクエストに応じるそうです。
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メニュー表②
サブメニューも結構揃っていますし、ラーメンとのサービスセットもありますよ。
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「博多長浜ラーメン 680円」
超辛を期待していた方には申し訳ありません。 既にこのブログをご覧になっている方々はご承知の事だと思いますが、おやじは大の刺激嫌いであり、激辛店に入ってもノーマル品しかオーダーしませんので悪しからず。
さて肝心の豚骨ですが、粘度はそれ程無いもののクリーミーであり、獣臭も無く、一般受けし易い一品と言えるが、全体に大人しく何処か尖ったところが欲しい。
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麺はこの手には珍しく中太麺で、細麺ストレートを期待していただけにチョット肩透かしです。
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テーブルに置いてある「ニラダレ」
これを一、二匙ラーメンにぶち込むと、コクが出て全体が引き締まりました。
結局此処のラーメンは、刺激を加えてこそ価値があるものと判断でき、おやじみたいに刺激NGの人にとっては(スタンダードは)逆に物足りなく感じるのでしょうね。 また一般の方は「入門編」まではイケそうでも、それより上は旨味を感じなくなるので(刺激好き以外の方は)チャレンジするなら段階を踏んで向かうのが得策だと思います。