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東山酒造(京都市伏見区)

「山椒は小粒でもピリリと、、、」の言葉がぴったりハマル酒造屋さん。


京都府京都市伏見区塩屋町223 「東山酒造有限会社」 【1152】



京阪「伏見桃山駅」または近鉄「桃山御陵前駅」を下車し「伏見大手筋商店街」のアーケードを約300㍍進み左折し、その約600㍍先の2筋目「塩屋町筋」に在る造り酒屋です。



真向かいには有名酒造メーカーの直販店「カッパ天国黄桜カントリー」と、所在地横には「黄桜記念館」が在り、正にカッパに囲まれている状態なんです。



ひっそりと掛かっている看板(蔵内には入場できません)
実をいいますとこの会社は「黄桜クループ」の一員であり、その中でも日本酒本来の旨さに拘った特定名称酒のみを専門に醸造している会社なのです。



そのため直販は無く、お向かいの黄桜構内の1コーナーにて販売されています。



「坤滴(こんてき) ひやおろし ¥1,390(720mm)」

鳥取の飲兵衛には馴染みのある、あの「田中農場」の特別栽培米「山田錦」を100%使用した特別純米酒です(有名酒処で地元鳥取のお米が使われているのです!凄い!)  尚「ひやおろし」とは、夏を越して秋口に出荷する生詰酒のことをいいます。

一口含むとガツーン!とパンチを喰らった様な衝撃が来るが、その後心地よい余韻を残しながらジワリと消えていく特徴のあるお酒であり、思わず二杯、三杯と盃が進む。



「特別純米原酒 魯山人 ¥1,492(720mm)」

かの稀代の芸術家で美食家でもある「北大路魯山人」の名を配した特別純米酒で、辛口特有のピリリと切れのある口当たりが特徴的で、あてやつまみが欲しくなる、美味い料理と一緒に飲むには最適の一献。


大手メーカーの傘下とはいえ、小さくても実直に真面目に造るお酒には、頑固な杜氏の心意気が垣間見え、飲むほどに心がホンワカ和みます。

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