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うどんダイニング 花雷(京都府長岡京市)

庶民派のうどんを豊かな創造力で1ランク上の料理に仕上げる、その技量は見事です。


京都府長岡京市神足芝本18-4「うどんダイニング 花雷」【1452】



京都盆地の南西部に位置する「長岡京市」の、JR長岡京駅東口よりJR東口通りを約300㍍進んだ、善峰川の東詰め袂向うに見える、黒い外壁が粋な「うどんダイニング」です。



漆黒の板張りが締まった印象を与える店内は、カウンター席とテーブル席が設けられ、約35席の収容能力となっています。



そのカウンター席には、根菜チップの瓶や器、焼酎が並べられており、居酒屋的な側面を覗かせています。



お品書き①
ざる、つけ麺、ぶっかけと豊富なバリエーションのうどんがラインナップされ、どれをオーダーしようか迷ってしまいます。



お品書き②
更には定番のカレーやかけ、ご飯ものも、しっかりありますよ!



お品書き③
良いとこ取りができる、この「選べるランチ」が一番人気とのアナウンスでしたので、オーダーしてみましょう。



お品書き④
メインの2品は裏面の「あん丼」と「うどん」から、一つずつチョイスします。



先ずは「根菜チップのサラダ」
生野菜のシャキシャキ感と、チップスのパリット感が実に小気味良く、なかなかイケル。



「キッシュ」
円やかで優しいその味わいが、食べるとホッと心和みます。



名物の「うどんの実」
肉汁がジュワッと滴る餡を包んでいるのは、うどん生地を延ばしたもので、所謂小籠包の変わり種バージョンといえるもの。
一気に頬張るとハフハフホクホクと、濃厚な旨味が口中を駆け巡り、一言「旨い!」です。



「生ゆばあん丼」
上品且つ、穏やかな出汁の塩梅が秀逸な丼で、ミツバの香りがアクセントとなり、小さくても一つのワンダーランドを形成しておりVerry Nice!



「豚角煮のつけ麺」
凝縮された豚肉の旨味と、醤油ダレが見事にマッチングしたつけダレで、具もゴロゴロと入り食べ応え十分です。



しなやかな歯ごたえと艶やかな舌触りが特徴的な、エッジのある中太麺で、小麦本来のコクと技術の高さも垣間見えVerryGood!



もちろん単品でのオーダーも良いですが、コースのようにうどんを、1ランク上の料理にしてしまうその技術に、感服してしまいました。   また夜には「居酒屋感覚」の別バージョンが設定されていますので、一度お邪魔して体感してみたいと思います。

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