京都市伏見区深草西浦町5-10
「餃子専門店 福吉 京都本店」 【1810】
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京阪「藤森駅」を下車し師団街道に出て、深草方面へ約250㍍上った左手角に見える、レトロ感漂う煉瓦造りの外観が目印の餃子専門店です。
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とはいってもラーメンや炒飯、定食類もありますので中華屋さんといった方が良いですけどね。 また写真右端に写っていますが、中華麺は驚きの380円! さらには平日限定の定食類はご飯、スープ、漬物が食べ放題で590円からと、近くに龍大がありますので(特に平日は)学生の皆さんでごった返しています。
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若干ハイソな雰囲気もある店内は、センターに設えてある厨房をぐるっと囲むようにカウンター席が並び、また壁面にはテーブル席と、シングルから家族連れまで幅広く対応できる構成となっています。
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メニュー表①
大そうな木製の観音開きのメニュー表を、スタッフの方が目の前で開くなり「今日は休日ですので定食はありません」と念押しされ、おやじは心の中で「分かってるって!」と呟く。
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メニュー表②
ちゃんとピラのメニュー表もあるので、そちらにも一応目を通しておきましょうか。 さすがに専門店だけあり、餃子の種類はバラエティーに富んでいます。
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「薄皮餃子 海老 380円」
運ばれてくるなり周りに海老の香りが漂い、先ず目ではなく鼻腔をくすぐり、一口頬張るとプリプリの食感とともに、ほんのりとした旨味が口内を駆け巡ります。 また此処の餃子にはニンニクが全く使われていないため、刺激も匂いもなく、いかにも上品な味わいが支配しています。 美味い!
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「焼きそばの宝探し 680円」
チョイ変わったネーミングの焼きそばですが、その実オリジナルのソースは香ばしさの中に深いコクがあり、細麺の中華麺もしなやかで食感が心地よく、まるでホテル中華を食べているような錯覚さえ覚える逸品でした。 これまたイケル!
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あにはからんや宝探しの正体は白ご飯でした! 焼きそばを食べ終えた後ソースをからめ、さらに食べ放題のガリを加えガツガツといただき、これぞ正に「1つで2度美味しい!」です。
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帰り際、厨房の棚の「麺屋棣鄂(ていがく)」の木枠を見て、なるほど!と思いましたよ。 もはやラーメン店はもとより、ラヲタの中でも圧倒的な支持を受ける製麺所の麺を、此処も使っているのですね。
普通、お昼から餃子はちょっと、、と敬遠するサラリーマンや女性でも、此処の餃子なら匂いを気にすることなく、しかもガッツリいけて財布にも優しく、重宝することこの上なし!ですね。 今度は平日のお昼に来よっと♪