京都市伏見区上油掛町208-2
「kitchen問屋町」 【2186】
近鉄「桃山御陵前駅」または京阪「伏見桃山駅」を下車し西に進路を取り、大手筋アーケードの手前、両替町通りを、魚屋町通まで下り左に折れ、道なりに約250㍍南下した左手奥に佇む、なつかしの京町家を、現代風にアレンジした対の建物が目印の、創作系ダイニングです。
大正ロマンを彷彿させる調度類の数々に、独特のタッチで描かれるイラストが絶妙にコンポジットされ、新旧・和洋がカオス的空間を醸し出す、居心地の良い店内。
陽が落ちるとぼんやり照らし出され、尚一層雰囲気が増し、唯一無二の表情を魅せてくれます。
但し元々在った町家ではなく、新しく立ちあげたものと見え、古い意匠はどこにも見当たりません。
お品書きはランチもディナーも一つずつと、シンプルそのもの。
尚店内全てのデザインやプロデュースは、本店”べんがらや”の奥様で、創作人形・押絵作家として知られる、日下部純子さんの作品群です。
「ディナーコース 2,000円」
季節感たっぷりの初秋のオードブルは、まるでアートを眺めているような上品な所作で、思わずウットリ💕 もちろん一つ一つの食材に合わせ、メリハリがチャンとついており、ワインがグラスで欲しくなったほどです🍷 スバラシイ！♪
今月のちょっと温かい和”里芋・舞茸清し椀”
手毬椀の蓋を開けると、ふわりと舞茸のふくよかな香りが漂い、ピリリと効いた生姜の滋味深いすましが、五臓六腑にスッと染みわたります。 美味い！ 😋😋😋
今月の洋食”秋鮭とお野菜デコレーションパイ包み”
これぞ創作系の本領発揮ともいえる、華やかさを兼ね備えたデコレーションで、旨味の詰まった秋鮭と地力のある野菜が、キノコのクリームソースにより引き立ち、フォークを持つ手が止まりません！ 幸せ～♪ (⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
今月のお楽しみ鍋”お野菜たっぷり 白湯卵白スープ鍋”（2人前）
オードブルに和洋と、それだけでも十分なのに、野菜テンコ盛りのスープ鍋とは、お腹がはじけそ～💦（(笑)
それでもねあっさりとしたテイストで、ススッとお腹に入るから不思議✌
〆はもちろん？ぞうすい❣ ハフハフあちぃ～ ⤴
別腹の「デザートプレート 500円（事前予約）」までいただくと、心も身体も満たされ、満足💛満足💛💛
（キャラメル・ティラミス・かぼちゃケーキ・ほうじ茶アイス）
なるほどこれだけのクオリティーとボリューム、雰囲気でこのお値段なら、予約必須なのも頷けますね。 10月から”串揚げ専門”への大胆な移行は少々残念ですが、そこは期待に違わぬパフォーマンスを、きっと味わわせてくれることでしょう。 期待してます！
☆付近のお出かけスポット・寺田屋、長建寺、宇治川派流
