「シロザ」
アカザ科の一年草で、農耕の伝来と共に帰化した「史前帰化植物」であり、主に荒地や田のあぜに多く見られる。
江戸時代までは「食用」として栽培され、戦時中の食糧難の時も多く利用されたらしい。
但し、生食には向かず(シュウ酸を含むため)茹でて、ほうれん草の様に調理するのが一般的。
ここまで読むと「な~んだ、どこにでもある雑草かぁ、、、」となるかもしれないけれど、近年「親戚」の「アサザ」と共に、見る機会が確実に少なくなった。
小さい頃は此処彼処に生えていた植物だったが、やはり、全国的に見ても個体数が減少傾向にあるとの報告を聞く。
その原因はハッキリとは解って無いが、おやじ的には、新たな「帰化植物」の攻勢に押されているのでは、、、?と思う次第です。
ですから時折こうやって「確認」する度おやじは、「がんばれよ!」と心の中で呟くのです。
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