京都市伏見区南寝小屋町34-1 「スープ食道 宝」【1158】
京阪「丹波橋駅」または近鉄「近鉄丹波橋駅」から西へ約1.5㌔先の、「阪神高速8号京都線」高架橋と並走する第二京阪国道「油小路通」沿い（伏見警察署から北へ約500㍍）に在るラーメン専門店です。
ロードサイドに在り、その構えからしてチェーン店の一つかと思っていましたが、最初の調査ではそれらしき会社が見つかりませんでした。 訪問後もう一度調べてみると「弁慶ラーメン」でお馴染みの「宝産業」さんの直営店であることが判明しました。
また「黒潮ラーメン」と看板が揚がっているので「宝って何処？」と周辺を捜しましたよ。
ダークブラウンで纏められた店内は独特の雰囲気があり、カウンター席と小上がりの座敷が設けられ、約50名の収容能力があります。
メニュー表①
デフォの宝ラーメンで660円とお手頃な価格です。 因みに「看板」の黒潮は850円と中々のお値段です。
メニュー表②
コチラはお得なセットメニューで、定番の炒飯や唐揚げとのコラボレーションが楽しめます（店舗構成とメニュー表、ラーメンの味から「やはりチェーン店では？」と訪問後再度調べてみたのです）
「宝ラーメン ￥660」＋「チャーハンセット ￥260」
背脂がスープの表面を覆っており「脂っこいかな？」と思いきや、鶏ガラベースのスープはあっさりで、背脂と絡まり丁度いい加減の濃度と言える。 スープを口に含むと後味が甘いことから、旨味調味料で味を調えていることがよく分かる（チェーン店だから仕方ないか）
ストレートの細麺はしなやかで、流石本職は製麺業であることが頷ける。
炒飯。
チョイ油っぽく、ひょっとしてセントラルキッチンの冷凍品？？
近頃のチェーン店は統一店名で無いものも在り、中々外観で見抜くことが出来ませんし、山陰に無いチェーン店もたくさんあるので、それらをかわして個人のお店を訪問するのは結構骨が折れます。
