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七條甘春堂本店(京都市東山区)

店名の「且坐喫茶」とは、禅宗の「まあ坐ってお茶をおあがりください」から来ているそうです。


京都市東山区七条通本町東入ル西ノ門町551  
「七條甘春堂(しちじょうかんじゅんどう) 本店 且座喫茶」 【1499】



京阪「七条駅」を下車し、七条通を国宝「三十三間堂」方向へと約400㍍進んだ、「大和大路七条」交差点角左に佇む、築130年の京町家が目印の甘味処です。



数寄屋門を潜り敷地内に入ると、左手には風情のあるエントランスが設えてありましたよ(気候の良い時季は、特等席になりますね)




町家に入ると特有のしっとりとした雰囲気と、歴史を経過した重厚さがヒシヒシと伝わってきます。



床の間に飾られた豊臣秀吉の掛け軸。   此れはお店の斜め東向かいに鎮座する「豊国神社」の御用達を、長年務められたことが所以となっているのでしょう。



お品書き①
この甘味処では、懐石風の和菓子膳がいただけることで人気なんです。



お品書き②
季節の京菓子に、抹茶と煎茶のどちらかをチョイスする御膳です。



お品書き③
コチラは定番のくずきりや白玉ぜんざいと、抹茶のコラボ膳です。



お品書き④
現代風にアレンジしたあんみつや、パフェもありますよ。



お品書き⑤
単体の飲物やアイスクリームも、僅かですがラインナップされています。



「わらび餅と抹茶 900円」

人気商品の京風味「本蕨餅」と抹茶の艶やかなセットで、いただく前からホッコリ心が和みますね。



一口頬張ると、ふくよかで何処か懐かしく、且つモッチリとした食感が楽しめ、しかもわらび餅自体に黒蜜を練り込んであるため、一層の深みも感じ言うこと無し!



もちろんお隣の直販所では、あずきどうふ「京豆水」に代表される京菓子を、買い求めることができますよ。    尚喫茶を利用すると、お菓子の割引券が貰えます(10%引き)



帰り際、豊臣秀吉を祭神に祀る「豊国神社」を参拝しました。
江戸時代、徳川家康によって取り壊されたが、明治時代に再建され、この絢爛豪華な国宝「唐門」は、伏見城からの遺構と伝わる。

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