京都市中京区町頭町108
「エクスクラメーションフーズ (!-foods)」 【1654】
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地下鉄「烏丸御池駅」を下車し出入口⑥から烏丸通に出て三条通まで下り右に折れ、4ブロック先の新町通を西進し更に右折する。 その約50㍍上った右手に佇む、白壁が鮮やかな看板建築の京町家が目印のデリカテッセン&カフェです。
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入るきっかけとなった朱色のボード。 四条河原町に程近いところでこのお値段は衝撃的といえ、チョイ疑心暗鬼になりつつも突撃しました。
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扉を引いた正面にはショウケースが置いてあり、テイクアウトも可能なデリとスイーツがチョンチョンと並んでいました。
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白を基調とした清潔感溢れる店内は、裏庭までストーン!と長テーブルが配置され、デザイナーズマンションのような雰囲気が漂っていましたよ。
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厨房との遮蔽代わりに設えてあるブラックボードには、スパやカレー、ハムサンド等の洋食メニューが、ランチ同様リーズナブルなお値段でアナウンスされていました。
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その横に記載されているのが、本日のランチとデリの内容です。
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裏庭の部分も現代風にアレンジされており、昭和初期の面影は殆ど確認することは出来ませんでした。
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メニュー表①
もちろんブラックボードと連動しており、ホンマ全てが安いですねぇ~。
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メニュー表②
ドリンク類もコーヒーからカクテルまでバリエーション豊かです。
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「デリ3品ランチ 950円」
先ほどのボードまたはショウケースから、デリを任意に3品チョイスし、最初運ばれてきたのは「かもなすとかぼちゃのマリネ(写真左)」と「ナスのバルサミコ酢」の2品で、いずれも野菜が大ぶりに切ってあり食べ応え十分で、マリネはサッパリとした味わいが食欲をそそり、バルサミコ酢は酸味の塩梅が絶妙で、ライスよりワインが欲しくなりましたよ。 美味い!
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3品目の「ブタバラ肉のコンフィ」とライス、スープ。
こちらも大ぶりの塊が5つとつけ合せもしっかりで、目が点になるほどのボリュームがありビックリです(利益が取れるんでしょうか?) もちろん大きくても口に入れるとホロホロと溶け、舌に旨味の余韻が残り、手間暇が掛かっていることがよく分かります。
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帰宅後調べてみて分かったことですが、此処は障がい者支援を兼ねるNPO法人が手掛けるお店の一つで、他にもレストランやスイーツ店、更には陶器類(写真の小物もそうです)も造っておられ、その多角的経営と方針には主催者の強い信念を感じることができました。 これはいやがうえにも応援したくなりましたよ! また来ます!