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たかはし(京都市下京区)

素朴さの中にキラリと秘める拘りの深さに今宵も乾杯!


京都市下京区高倉四条下る 京阪ビル 2F  「たかはし」 【1676】



阪急京都線「河原町駅」を下車し、出入口⑫から四条通に出て高倉通まで西進し左に折れ下る。   その約120㍍先左手の、雑居ビル2階に隠れるように佇む、小さな日本酒バーです。



お店を記す表札は愛想の一欠けらも無く、これこそ知る人ぞ知る「大人の隠れ家」なんです。



適度に照明を落とした情感あふれる店内は、10名も入れば満席となるコンパクトな造りです。



お品書き①
店主が拘り抜いた日本酒が、それぞれの時季に合わせラインナップされています。   その中にジゲの「日置桜」や「辨天娘」が目に留まり、思わずニンマリ(写真上が常温、下が冷と分かれています)



お品書き②
お酒のアテも渋めの構成で、日本酒好きにはタマリマセン!  尚常連の方曰く、〆には蕎麦を啜るべきとか。



「日置桜 強力 670円~」

言わずと知れた鳥取を代表する「強力米」を使用した日本酒で、その特徴あるキレにハマルと、抜け出せない程の魔力を秘めた一献です。



「ねぎぬた 400円」

爽やかなネギとぬたの甘辛さが、ホント日本酒に良く合いますよ。



「鴨みそ 460円」

味噌を頬張りクイッと飲むと、鴨の旨味が溶け込んだコクのある旨味が口中を踊り、お祭り騒ぎの様相を呈します。  旨し!



「さばきずし 780円」

〆の塩梅が絶妙でシンプルな中にも繊細さが垣間見え、店主の拘りの深さが垣間見え言うこと無し!



「辨天娘 生酛 650円~」

古酒に近い深みとコクを感じる一献で、まるで照り付ける太陽の下を駆け抜ける夏風のような力強さと広がりを持ち、今更ながら辨天娘の美味しさを再認識しましたよ。   降参です!


                (写真右は北栄町の梅津酒蔵です)

店主の方に鳥取のお酒について尋ねたところ、「美味しいお酒が他県より多い」と笑みを返され、なんだか自分が褒められているようで嬉しくなりましたよ。    これはまた来ない訳にはなりませんね。   贔屓にします、ご馳走様! 

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