WFWP岐阜県連合会ブログ

国連NGO 世界平和女性連合

海外支援のためのバザー

2019-11-25 | 海外支援
 昨日と一昨日の二日間、WFWP岐阜県連合会のあるビルの1階で、ネパール・ハイチ・ルワンダ支援のためのバザーを開催しました。昨年と同じ会場です。前日の準備と終了後のテーブルの運搬などは会員の夫君の応援を頼まないとできないので、今後どうするかは、検討します。会員の中には激務で体調をくずす人もあり、何か考える必要もあります。

 おかげさまで豚汁つき赤飯ランチとかスイーツが好評でした。いずれも有難い会員の協力の賜物でした。ご家族もお越し頂き、にぎやかな2日間でした。販売品も多く集まり、ご協力を感謝します。売り上げはトータル10万で、まずまずでした。






赤飯ランチ


スイーツ


会員手作りのパイとスコーン

カリブ海の小さな国へ

2019-11-07 | 海外支援
 カリブ海に面したベリーズという四国くらいの広さで、人口が30万人という国に、Aさんご夫妻はWFWPボランティア活動の一環で、物資支援の他に純潔教育もされて来ました。昨日はこの体験を事務所で話されました。まだ独立して30年ほど。国全体が貧しくて朝食も食べられない生徒もいます。貧しいため、海外に夫は出稼ぎにゆき、妻は未亡人のような生活ですから別の男との間に子供が出来たりして、倫理も乱れています。当然エイズも蔓延します。物資の支援ばかりでは足りません。

 そういう大人にならないように中学生から教育をしなければなりません。Aさんご夫妻は前にも行かれていたので、Welcomebackと言われて涙の中で歓迎されたそうです。最初はスペインに支配されていたのですが、何もないことが分かり放棄。そのあと英国が支配したため公用語は英語。観光しか資源と言えるものはないので、貧困から脱出できないのです。

 純潔教育の後、英語での子供たちの感想文を見ると、皆、エイズはよくない、結婚まで性交渉は持たない、と書いています。更に酒とタバコと麻薬も良くないと書いています。そして日本から教えに来てくれてありがとうとお礼を言っています。


生徒の手紙


生徒の寄せ書き


表彰状


頂いたおみやげ

ネパール支援報告会

2017-08-22 | 海外支援
 国連NGO・WFWPでは、毎年バザーを開催し、その収益金でネパールなどの後進国を支援しているので、時折派遣メンバーの報告会があります。一昨日は、5月に訪問されたFさんの報告がありました。彼女はネパールの女の子を養女にしています。先年の大地震から完全には復興できていません。内戦で親を失ったためかストリートチルドレンもいます。女性も自立がむつかしいので、私たちの支援金で職業指導もして、洋裁による自立をした人もいます。里子の支援もあります。そして医療支援。通院もできない僻地に医療施設を作り喜ばれています。入院しても病院食はないので、家族が食事を作ります。恵まれた日本とは何もかも余りにも違いすぎます。医師が診察するとき、年齢を聞いても自分が何歳か分からない人もあるのです。

 収入源は主にヒマラヤ観光。チトワン国立公園は世界遺産になりましたが、周辺整備も遅れていて、まだ柵が完全でなくて、ワニなども出ます。

 はじめて報告会に参加されたIさんは、唯一の男性。早速里子の支援を申し出られ、感謝です。これまで85人が里親になって頂いています。







医療支援



ネパール・ハイチ支援バザー

2016-11-28 | 海外支援
 昨日と一昨日、ネパールとハイチのために支援バザーをWFWP岐阜第一連合事務所で開催しました。お昼も、スイーツも格安に手作りを提供。各自が特技を生かして持ち寄りました。一日目の収益は7万余り。すぐ支援国へ送りました。衣類や雑貨、アクセサリーなど選ぶのも楽しそうでした。コーヒーは、ハイチ産。世界最貧国の一つですが、コーヒーは美味しいのです。

 この両国を支援して18年。1998年に訪問して以来続けています。近年どちらの国にも大地震か起こり、更に貧しくなってしまいました。微々たるものですが、続けて支援してゆきたいと思っています。 愛知のWFWPメンバーの一人Fさんは、ネパールの孤児を引き取り養育しています。養女の顔は日本人と見分けがつきません。かわいい子です。彼女には子供がなかったのです。










とん汁とおにぎりで400円 海苔も別についています


スイーツは350円