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女子留学生日本語弁論大会第16回岐阜県大会

2017-07-16 | 弁論大会
 昨日は全国的に猛暑日で、北海道すら37度という地点もあるほどでした。でも雨に降られなかったことを感謝しながら、女子留学生日本語弁論大会第16回岐阜県大会を開催しました。会場は大垣市のソフトピアジャパンのセミナーホール。前日は局地的豪雨がありました。来賓は放送大学の山田先生、県会議員、そして大垣市会議員他。今年の成績は6人とも非の打ち所がないほど優秀で、一位と二位の差もほとんどなくて審査員は悩みました。こんな年は珍しいです。一位も二位も岐阜大学に在籍。どちらも中国からの留学生。もう日本に来る前かなり勉強されたようです。ベトナムとインドネシアの民族衣装も素敵でした。

 一位は、カンヒギョクさん。テーマは、日本のアニメ文化が中国に与える影響。審査員特別賞は、同じく岐阜大学の中国人留学生のガショウさん。テーマは、私はこんな教師になりたい」。二人共原稿にもミスはなく、発音も完璧でした。中国に帰っても立派に教師は務まると思いました。他の4人も差はほとんどありません。全員が自分こそ一位であるに違いないと思っていたことでしょう。それほど自信に満ち溢れていました。一位のカンさんは東海大会の予選を通過すると、10月の東京の全国大会に出場できます。しかし、彼女は8月には学業を終え、帰国してしまうのです。


一位のカンさん


インドネシアのラマさん


ベトナムのチュオンティさん


一位表彰のカンさん


懇親会会場の壁画 山本陽子作 (女優とは別人)