留学生弁論大会岐阜県大会

　昨日は、予定通り大垣のソフトピアジャパンで、第11回WFWP留学生弁論大会岐阜県大会を開催しました。6人の男女留学生によって熱弁がふるわれて、最優秀賞は、タイのサマリン・ジンダーさんが獲得。(写真上)　審査員特別賞と会場審査員賞はベトナムのブイ・バン・カオさんでした。
　タイと日本の共通点は、一度も欧米の植民地となっていないこと。そう言えばそうですね。エメラルド寺院と東大寺との違いも話題に盛り込まれ、タイを訪れた日の事を思い出していました。
　ベトナムのブイさんの苦学の話は感動しました。新聞社の奨学生に選ばれて日本に留学し、猛勉強したそうです。審査員から、日本語で好きな言葉は? と聞かれ、なんと「学習」。いつも勉強が頭にあるのです。

　審査の時間はいつものようにアトラクション。昭和33年から演奏活動を続けておられるリングトリオアンサンブルにより、ピアノ、リコーダー、バイオリンが合奏されました。
　終了後は、懇親会。会場審査員に来てくれた、一昨年準優勝のベトナムのフエンさんに再会。フエンさんもベトナム人留学生と交流できてよかったです。

　　
　　　　審査員特別賞と会場審査員賞のベトナムのブイ・バン・カオさん

　　
　　　リングトリオアンサンブルの演奏

　　　　　　　
　　　　　　　　表彰を受けるタイのサマリン・ジンダーさん

　　　　
　　　　　審査員長の服部先生の総評

　　　　　　　
　　　　　　　　懇親会でもバイオリンを演奏下さいました　　　　　

留学生弁論大会準備最終打合せ

　いよいよ2日後に留学生日本語弁論大会が迫り、昨日は最終チェックをしました。悩みは、13日～15日まで岐阜で国体の後に開催される全国障害者スポーツ大会があり、交通が混雑すること。本日13日の開会式には皇太子殿下を迎え、弁論大会の開かれる14日は、高円宮妃殿下を迎えます。このため駅周辺や、駐車場が混雑します。
　弁論大会の会場と隣接する施設でスポーツ大会が開かれるため、駐車場のことでいつもの年より神経を使わねばなりません。駐車場が極端に限られるため、どの人と便乗すべきか配慮がいるのです。


大会準備中の事務所



　
　

WFWP留学生日本語弁論大会

　今年も10/14(日) 13:00～ 大垣のソフトピアジャパンで、留学生日本語弁論大会岐阜県大会を開催します。どうぞ皆様お越し下さいますようご案内します。今年の出場者は国がバラエティに富んでいて、バングラディシュ、ミャンマー、ベトナム、タイ、マレーシアなどから来られた留学生の皆さんです。
　当日は清流ぎふ国体の全国障害者スポーツ大会と重なり、駐車場が混雑しますが、よろしくお願いします。
　9/30のぎふ国体の開会式と翌日の競技に、両陛下を迎えました。また、全国障害者スポーツ大会には、岐阜に皇太子殿下を迎えます。

国連NGOとして

　WFWPインターナショナル会長の文蘭英様から、日本のWFWPメンバーに頂いた表彰状です。国連NGOとして、国連経済社会理事会の総合協議資格などのステイタスがあります。