2024年3月11日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2024年1月16日の極小値15.749 ℃を0.116 ℃上回る 2024年2月5日の極大値15.890 ℃を0.025 ℃下回る (年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2024年3月11日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.54 ℃で5日ぶりのプラス偏差となった。15地点中10地点で日平均気温が平年比プラス、5地点でマイナスだった。北日本の気温が高く、寿都の日平均気温は平年比+2.8 ℃、網走と石巻は同+2.0 ℃だった。マイナス偏差幅最大は多度津の平年比-1.0 ℃だった。
一方昨年比では-3.34 ℃と大幅なマイナス偏差が継続した。13日連続でマイナスとなっている。そのため気温水準の低下は継続した。
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前回の大幅な連続低下は、昨年11月10日から12月7日の27日間に15.798 ℃から15.676 ℃へと0.1224 ℃の低下であった。今回2月22日から昨日までの17日間で0.1244 ℃の低下がみられた。10日少ない短期間で同じ幅の低下があったことになる。
それより前の事例では、2021年8月8日の15.219 ℃から2021年9月19日の14.950 ℃へと42日間で0.269 ℃低下した例がある。今回の低下がどの程度になるか注目している。