上空に寒気が入っても地上気温は平年を上回る

2021年7月12現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.80 ℃ 1位 +0.59 ℃ 4位 前年偏差 -0.12 ℃ 4位 -0.06 ℃ 3位 前365日平均 +0.73 ℃ 1位 +0.59 ℃ 4位 単純平均の365日移動平均　15.052 ℃ 2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.063 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.274 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.65℃、大きなプラス幅ではないが、12日連続のプラス偏差となった。15地点中10地点で日平均気温が平年比プラス、4地点でマイナス、彦根は平年値だった。網走の日平均気温は平年比＋4.2℃、寿都は同＋2.7℃、飯田と境は同ｰ2.4℃と偏差幅が大きかった。

一方、昨年比では+2.10℃で気温水準は上昇した。今後しばらく北日本の気温がかなり高くなる予報で、どれだけ気温水準が上昇するだろうか？

世界では、平年を10℃も上回る高温となっている地域もある。南半球のニュージーランドでも、気温の高い冬となっているという。