2020年5月22日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.19 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.26 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.89 ℃ 前365日間平均歴代順位 2位
単純平均の365日移動平均 15.193 ℃
2020年2月9日の極小値15.181 ℃を0.012 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.133 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.72 ~ +0.81 ℃ 歴代順位 3~6位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.61℃で4日連続のマイナス偏差となった。本年に入ってプラス偏差の日が多いため、4日連続は本年3番目に長い連となる。15地点中平年比プラスの日平均気温となった観測点は、飯田、、石垣島と彦根の3観測点で、飯田の平年比+1.0℃が最大の偏差幅だった。
一方、マイナス偏差となった12地点の中では、、根室の日平均気温は平年比―4.5℃、寿都は同―3.5℃と北海道の観測点でマイナス幅が大きかった。
このような北日本の低温偏差もどうやらおしまいで、気象庁の2週間気温予報の日本地図では、昨日から北海道と東北の気温がかなり高くなることを示す赤となっている。5月1日と2日の気温がかなり高くなる予想だ。
15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均のグラフを見る。
15.2℃を切り、直近の3月7日の極小値を下回り、当面の目標は2月9日の極小値となった。それを下回ると、2019年12月7日の極小値14.988℃となる。