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SHERLOCK

2013年04月01日 22時35分17秒 | Others

 いや〜まさかコレに自分がハマるとは…。
 初めて見たのは実家に帰省していたお正月。NHKのBSプレミアムで再放送してたのなんですが、見たといってもシーズン2の最終回のラスト30分くらいなので実は他は全然見てなかったんですよ。でも何故かとても気になって頭の片隅に常に引っかかっておりました。
 そして、TSUTAYAで偶然DVDを見つけ一気に見ちゃいましたよ。メッチャおもしろかった。
オススメです『SHERLOCK』
 まず、当然ですがBBC制作なので俳優がほぼ英国人。ブリティッシュアクセントの英語が上品だし、英国人独特のシニカルなウィットも効いてるし、ヨーロッパ文化の気品が全編に充ちていて、原作を知らなくても問題なく楽しめる内容になっています。…実は私もシャーロック・ホームズの原作は全然知りません。知ってるのは名前と職業くらい。前に見たハリウッド製作のシャーロック・ホームズが個人的に最悪だったので、脳内データを上書きできて非常に良かったです。
 ホームズといえばヴィクトリア女王時代のロンドンが舞台になってる作品が多いようですが、こちらは現代なので違和感がありません。探偵ホームズはスマホとPC(mac book yes!!)を駆使して情報を集め、そしてワトソンはブログにホームズの活躍をアップロードしていきます。いつしかシャーロックはネットスターに…と、全く現代人と同じです。19世紀ではなく21世紀のシャーロック・ホームズです。
 個人的に気になったのが『ゲイ』ですね。シャーロックとワトソンがいたるところでゲイカップルと間違えられたりするのが現代の感覚だなと思いました。あとシャーロックのお兄ちゃんのマイクロフト。…変人の弟を持つと苦労するのはいつも兄ですがこちらも例外ではありません。…どっかの悪魔退治の兄弟と同じ。…ちなみに、マイクロフト役の役者兼制作者が実際にゲイだそうで、その辺も関係してるのかな、と…。さすが21世紀。
 私はシーズン2がお気に入りで、好きなシーンはたくさんあるのですが、これは!!?? と思ったのは第1話の冒頭、緊迫したムードの中で突然『ステインアライブ』が流れるあの間抜けさ加減にヤラれました。拍手喝采でしたよ。すごい斬新な演出でした。ここはどう収まるんだろう、とハラハラしてたのに。こう来るか!!?? みたいな。そんなのてんこ盛りです。どこまで原作が残ってるのかわからないのですが、きっと『シャーロキアン』と呼ばれるフリークの方々にも納得できる内容だと思いますよ。なにせ制作者二人が自称シャーロック・ホームズ・オタクだそうですから。
 優雅な雰囲気を持つ英国紳士ベネディクト・カンバーバッチのシャーロックは一見の価値ありです。
 思いがけない世界的な成功で主役二人がスターになってしまったため、続編の撮影時間がなかなか取れないそうですが、一応シーズン4までは制作決定のようです。シーズン3は2014年放送の予定とか。…それまでどうしていろと…。なるたけ早くお願いします。待ちきれないです!!!!



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