越谷でのピンクスパイダーの興奮も冷めやらぬ翌3月5日、ボクナカ3のために新横浜へ。…ひこにゃんが横浜と縁が深いので横浜へ行く機会は多いのですが、何度も書いてると思いますが遠いんですよ、ウチから横浜は。しかも、さらに乗り換えが必要な新横浜…。そこで今回は新幹線で行くことにしました 東京駅からたった2駅!! 行きも帰りも新幹線利用で実に快適でございました なんといっても東海道新幹線は私を彦根へ連れて行ってくれる幸せのアイテム。なんか、このまま彦根に行こうかな? なんて一瞬思ってしまいました いえ、もちろん行きませんが…。
ボクナカってアイタイと同じですよね? 運営のあり方については個人的な思いもありますが、ここでそれを書くつもりはないし、ただチケットの高さにびっくりした、というのに留めておきたいと思います。新横浜の、キャパたった300人程度のライブハウス&オールスタンディングで5400円(+1D500円)て…かなり高いよね?
さて、私が新横浜まで出張った最大の理由はもちろんにゃんごさんですが、それにも増して何よりも期待していたのがアックマ様との共演です。
断言させていただきますが、アックマ様のギタープレイに見劣りしないのはにゃんごさんのドラムだけです。まさにプロとプロのコラボ。これだけのために5900円(涙)も出したと言って過言ではありません。その価値はあります。これを見なきゃ死んでも死にきれません。ちなみに、今回はにゃんごさん効果か今までで一番チケットが売れたそうです。さすがにゃんごさん
リハはステージにカーテンが掛かってたので誰がしてるのかわからない状態でしただが、それでもにゃんごさんの音はすぐわかりましたよ。全然違う。このままトップバッターで登場? と思わずアドレナリンが出てしまいましたが、トップはGCB47の皆さんでした…あれ? すがもんは? 地元のイベントで参加できなかったのかな?
うん、平和でいいよね。可愛いし。石田さんも復帰されて何より(性格変わったよね、この人も…)。ここから続くキャラクターショー&キャラさんたちの愛らしさにほわ~ん そんなほわ~んをぶち破って、遂ににゃんごさん登場です!! …正直、なかなか登場してくれないのでちょっとイライラしてきたところでした。神ちゃんのアックマ様への毒吐きトークが炸裂してる裏のステージでは、アックマ様のギターリハが炸裂。やっぱ全然音違うわ。そしてそしてカーテンが開き……。
にゃんごさ~ん!!!!!
叫びました!! ここは叫ぶとこですよね!? 久し振りに声を張り上げたので喉が痛いけど、それどころじゃない!! そこまでのほわ~ん ムードは完全に払拭され、ここはにゃんごさんとアックマ様の真剣勝負!! どちらも本気プレイで完全怒濤のハードロックライブに!!
凄すぎる…!! なんて凄いんだこの北からきた赤猫と紫熊は…。ぷっくりして丸くてこんなに可愛いのに…こんなにとぼけた顔してるのに…くっ…スゲーしか出てこない…。
一曲目は私の知らない曲でしたが、2曲目はすでににゃんごさんの代名詞にもなっている「紅」。これをアックマ様のギターで演奏するんですよ? あとカパルのベースとスパンキーのギターとで。信じられない。なんでカメラ入ってないんだろう。撮影禁止ということだしこれがこのまま流れてしまうなんてもったいなさ過ぎる… よっぽどこっそり動画撮ろうかと思いましたが、ルールはルールですから、この目と耳に焼き付けました(涙)
ギュイ~ン・ドコドコどころじゃない、問答無用の圧倒的かつ絶対的なテクニックに裏付けられた激しさの中にも華やかさがある両キャラのプレイ…圧巻でした…凄かった…。コレしか出ない、いや、マジで。凄いモン見ちゃった。生きてれば良いことありますよね、ありがたやありがたや…。
さあ、これから~! と思ったらなんとにゃんごさんのステージはたった2曲で終わり。まさか、このまま青森へ帰るんじゃ…と、気になってその後の他のステージが全く記憶にありません。
ですが、最後の記念撮影の時にまた出てきてくれました
ここでしかカメラ出せないみたいなんですよね~。ヤレヤレ…。大歓声の中で撮影が終わり、それぞれステージを引き上げていくと、ニャジロウが最後まで残り、先に下がったにゃんごさんをもう一度ステージに招いてくれました。気が利くじゃないのニャジ!!
同じ東北出身のドラマー同士、強い絆があるんだね。アックマ様も来てくれたし。にゃんごさんがマイクを持ったので「おっ!」と思ったのですが、ナイナイと手を振ってマイクを戻しました。にゃんごさん、お茶目~。でもきっと何か言いたいことがあったんでしょうね。…ったく、スケブとペンくらい用意しておいてよ、にゃんごさんは今日のメインアクトでしょ!!(←ゲストだけど…)
最後ににゃんごさんのグリーティングあるかな? と結構粘りましたが、差し入れもアックマ様のスタッフさんに渡したくらいなので、きっと荷物の整理が忙しくてそれどころじゃなかったんですね。地方キャラさんは大変。でも来てくれてありがとう。目が覚めるような素晴らしいライブでした!!
興奮が収まらないなか、新横浜から帰る新幹線の中で、やっぱりこっそり録音くらいしておけば良かった…と、自分の生真面目さを呪いました…