マイホームタウンよりオリックスを見守る

ホークスとの際どい戦いの中，昨日は駿太の好守備が，そして今日はT-岡田の代打として起用された宮崎のフルスイングが勝負の決め手となり，
オリックスが貯金２を手に入れました。
「若いフレッシュな選手でも十分な実績を持つベテランでもチームが勝つのに必要な選手を優先に起用する」
「たとえ入団1年目だとしてもプロの一員であり，その誇りを持って挑んで欲しい」
という，2月に森脇監督自らがファンを前にして話をしていた言葉が，もはや実現している形になっています。

同時に，このとき監督が発していた言葉には
「このチームに求める変わる早さを最も理解して，自ら変わろうと努力しているのはT-岡田」だとも話していました。
そのT-岡田に今季無安打の代打宮崎で成功させる度胸はこれまでにない発想だと思います。

また，今なら平野恵一が二遊間の後藤・安達や縞田の間に，ましてや外野陣に割って入れる状況でもないし，
オープン戦では竹原が代打の切り札としての期待を寄せられたにもかかわらず，宮崎がその役割を果たせたことで，
開幕当初よりメンバーの先鋭化が進んでいるようにも思えます。

ただし，長いシーズンですから，その戦力バランス，選手の能力は時系列で常に変わっていくもの。
そこを70人のメンバーで補いながら，今のチーム防御率1位，チーム打率1位という戦力を維持してくれることを期待しています。


さて。
素晴らしい戦いぶりを見せているオリックス1軍は現在福岡ですが，今週末は神戸での開幕戦となります。
選手達はブルーウェーブのユニフォーム（1991～2000年）を身にまとい，
日本一を手にした1996年当時に活躍したD.J，本西，田口がゲストとして招かれているようです。
その神戸開幕を前にした神戸の様子をご覧頂きたいと思います。


神戸中心部，三宮駅前のフラワーロード。



ほっともっとフィールドKOBEへの観客誘致のため，
今年も神戸中心街にブル＆ベルの旗が並びました。






旗も少しリニューアル。


その三宮から地下鉄西神中央ゆきに乗って約25分。



ほっともっとフィールド神戸の最寄り駅，総合運動公園駅へ。



ちなみに，地下鉄の各車両は今年もオリックス主力選手の
プロフィールが書かれたステッカーが窓に張られています。



総合運動公園駅ホーム。





改札口。



コンコース。
糸井，平野恵一，馬原，森脇監督が中心となった今年バージョンに様変わりしています。







ちなみに，4月4日時点では，ほっともっとフィールド（旧グリーンスタジアム神戸）から
グリーンアリーナ神戸までの桜並木は満開に咲き誇っていました。






球場に近いところにある「しだれ桜」も見事な咲きっぷり。

残念ながら，この前の週末に来襲した「春の嵐」によって，もう桜は吹き飛ばされたそうです。
しかしながら，運動公園園長ブログによりますと，風でなぎ倒された菜の花が必死に自ら茎を起こしているのだそうです。




そうやって，倒されても起き上がる姿って良いですね。
ぜひ，今週末のオリックス戦の観戦ついでに，「コスモスの丘」へも立ち寄っていただければと思います。

同様に，しばらく低迷が続いていたオリックス・バファローズもそろそろ身を起こしてくれるという願いも込めて。
幸い，天気予報では次の週末の天気はよさそうです。こういう面からも昨年より恵まれています。
今の戦いぶりも見ごたえがありますが，今週末の神戸でのオリックス戦も楽しみにしていたいと思います。




ほっともっとフィールド神戸は，駅から球場までの距離は日本一短いというのが特徴的です。
駐車場も1日500円ですし。
千葉や札幌，福岡に比べると，わりとアクセスの利便性はいいですよ。

オリックス開幕カードの京セラドームでも大阪市営地下鉄の各駅でも，4月19日からのOSAKA CLASSICの宣伝に熱心で
神戸での開催やBW復刻イベントについては全くアピールもなかっただけに，少しアピールしておこうと思った次第です。
ぜひ，神戸でもこのチームと盛り上がりたいです。



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