オトナの責任 風営法改正

本日衆議院内閣委員会において、賛成多数により「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案」が可決されました。 29日金曜日に開催される見込みの本会議にて処理されると、参議院へ送付されます。


過日、5月19日に渋谷のSoundmuseum Vision TokyoでDJ集会が催されました。
自分はDJと名乗るのも烏滸がましいくらいなのですが、それでもDJ文化に影響を受けた人間として何が起きているのか知りたい、自分でも何かできるんではないかと思い、参加しました（参加にあたっては資格や紹介など必要なく門戸が広かったので）。


Photo By 神庭亮介

その場での詳しい模様は割愛させていただきますが、風営法改正という大きな節目の中で基本"一匹狼"であるDJが自分たちの意志で集まったという意味は大きと思います。


本日可決された風営法改正以外にも色々なことがいま決まっていっています。

「政治、メンドクセ」とか「社会的な意見言うと損するよ」だとか斜に構えた態度をとるととんでも無いことになるのではないか。どんどん暮らしにくくなるのではないか。そうならないためのいまはまさに正念場・分水嶺なのだなと改めて思った次第です。

風営法の関していえば、改正してパチパチパチではなくて、これからなんですよね。これで何か起きたら「やっぱりクラブは諸悪の根源」というレッテルが確実になりかねない。まさにこれから襟正して行かないと。

誰もがみんな俺を煙たがるかも知れねえ だけど
あ、言うときゃ言わなきゃダメなのよ もう暑苦しいとか うぜえとか
説教くせえとかなんだかんだ　ハッ　でもやるんだ 無限の大事業だ

まさにこういうことなんですよ、ね。