イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

貧血を侮るな

2016年09月14日 | 術後7年~

今日のあさイチの特集は貧血。

一年半前、腸の手術をした前後の症状を思い起こすと
全て貧血症状に当てはまる。
あの頃は飲み薬では追い付かず鉄分注射をしていたくらいだから
極度の貧血状態であったことは間違いない。
貧血はヘモグロビンともう一つ『フェリチン』という物質が影響し
フェリチンが不足すると、うつ病を引き起こす恐れもあるのだそう。
あの頃、うつ状態ではないかと思われていた私。
もしかして、それだったのかもしれない。

胃がない故、常に貧血はつきまとう。
半年に一度のビタミンB12の注射と飲み薬は欠かせない。
それでも薬を飲んでいれば正常値を保てているので
「たまに飲み忘れても問題ありません」とは言われている。
でも季節によるのか、体調によるのか
一年のうちで何度か貧血が悪化していると思われる症状が現れる。
眩暈、立ち眩みは日常のこと
それに加えて口角のひび割れ、唾液の減少、口の渇き、抜け毛
夜になると脚がむずむずする等々。
これらが出てくると貧血悪化のサイン。
これは決まって「そろそろビタミン注射だな」という頃に発症する。
そしてビタミン注射をすると症状はすっかり消え去る。
体はとても正直。

貧血は出血を伴う病気のサインでもある。
「私、貧血だからぁ」とか弱い女性を装っている場合ではない。
貧血だと思うなら、そんなのん気に構えていないで病院に行くべし。
貧血は立派な病気である。

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