サロン・ド・クロノ分社

Harmony中国茶&SpiritualCareサロン 埋蔵LOG

願い1995

1995年11月16日 | 00エピソード

何故

一人の道を選んだのか・・・

 

「気付いた人たちだけが救われる」
「あの人たちはもう遅い」
「次元が違う」
「あの人地獄に居るわ」
「もうすぐ星に還れる」
「間に合わない」
「時間がない」
「仕方がない」

そんな幾度となく繰り返される
スピリチュアルな世界に居ると称する人達から発せられる
「言葉」から去りたかったから。

それは同じ意味で使われる
「日常」で耳にする言葉よりも
それは私の心を傷めた。

 

そしてわたしは天に向かって叫んだのだ。

 

時間に早い遅いがあるのなら、
悟りに至るも未踏もあるのなら、
思考に善し悪しがあるのなら、
次元の高い低いがあるのなら、
人が人としていかほどの違いがあるのなら、
同じ人間であるということに
何らかの価値がいるというのなら、
私の家族と道で擦れ違う人に僅かの違いでもあるのだというのなら、
この世に天国と地獄があるのなら、
地獄にいる人が一人でもいるというのなら



だったら自分が地獄に居続けていい
だったら自分が最後の一人になってやる
この地球に救われない人が一人でもいるのなら
その最期の一人が救われるまで
何度でも付き合ってやる
これが自分の地球での最期の学びだなんて思わせてくれなくていい、
また1万3千年、いや2万6千年、いや2億6千年までも遡り、
これからだって何度でも転生してやる
どんだけだって付き合っていい

どうか人間の思考で上も下も創らないで!
これまでいかに無慈悲で残虐非道なことをしてきたかという
「判断」のもとに築かれた人類の歴史があったとしても、
この地球の上で人類が歩んできた時間の中に
一つでも必要なかったものがあるはずがない。

だって地球が意図したからこそ今の私たちがあって
わたし達こそが
地球であり宇宙の一部であるのだから・・・
地球であり宇宙の一部であるのだから・・・


還る星なんてどこにもない。
今居る所を打ち捨てて
どこかに行こうというのなら
それは幻想のままでいい。
それは肉体を終えてからでいい。
今の地球での人生を生き切らずして
一体どこへ行こうというのだろう?
どこから来たのか
どの星から来たのかも
そしてどこへ還ってゆくのかも
この人生の変遷と、一体どれだけ重みが違うのか、
わたしの魂の叫びに応えてくれる人に
未だ出会えてこなかった。
本も教えてくれなかった。


分離の傷は想像以上に深く、
辿っていくには長い長い時間を要した。

それでも世の中は動いてゆき、
同じ感じ方をする人は、自分だけじゃなかったんだと
分魂したかのような
傍にいるだけで喜びに打ち震えるような出会いももらい、

全ての恐れが自分の内にこそ在ったのだ
ということも受け入れ
そしてやがて
地球に生を享けた皆が
一人一人が縁者であり、
演者であったことに気付く日も近い。。。

一人は全てを内包し
全ては一人から始まる・・・

地球が、
彼女が、
一つ一つの自らの細胞を
置いていったり忘れていったり
しようハズがナイ。

 

これ以上
わたしは何を願えばいいのだろう・・・


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