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レイラインの旅 ロサリン教会~エディンバラ城

2011年11月04日 | ローズライン巡礼

なおみさんの日記 http://ameblo.jp/ambassadorsoflight/entry-11066770138.html

エディンバラ

空港から20分ほどで、街の中心にあるホテルに到着。
戦いを繰り返したエディンバラ城の隣、と聞いていたのでちょっと心配していたのですが、
城とは通りをはさんでいて、城の住人がわざわざここまで来ることはなさそうです。

比較的新しい建物で、部屋も広くて綺麗。最後の3日を快適なホテルで過ごせるのでほっとしました。

翌日、朝食を済ませてから、バス停までのんびり歩きロサリン教会へ向かいます。
私は何故か胸騒ぎがして、一人で足早になっていました。 ちょうどバス停の近くまで来た時に、
ロサリン教会行きのバスが来たので追いかけたのですが、逃してしまいました。

次のバスはなんと1時間後!
大切なロサリン教会での時間が!!と思いきや、朝のグループでの意図をしていないことを思い出し、
エディンバラ城の庭園に降り場所を確保しました。

綺麗なバラが咲いていて、人も少なく、空気もクリア。
皆で集まり、アヴァロンのエネルギーワークやチャネリングをして充実した時間を過ごしました。

ロサリン教会は愛の場所であり、ハートや愛を確認してからその場所に行く必要があったようです。
行動ばかりに重きを置いて、基本となる意図を忘れてしまう私にはいい教訓でした。

ダブルダッカ―に乗って約40分ほどでロサリンに到着。

ロサリン教会は最初、行程に入っていなかったのですが
レイがチャネリングで、行く必要がある、と言ってきたので付け加えた場所です。
それがとても意味を持つことになりました。

私もダヴィンチ・コードを読んでいたので、行ってみたいとは思っていましたが、
こんなに早く機会が来るとは思っていませんでした。

バス停から教会まで5分ほど、普通の片田舎の景色です。
同じバスで降りた、外国人を含めたかなりの人数の人達が向かうので迷いません。
太陽が燦々と輝いていて、何だかワクワクします。

敷地に入ってみると、建物はこじんまりした普通の教会。しかも工事中で作業をしていました。
でも、敷地自体、何かが違います。
やっぱりポータルのようなのか・・・何かに守られている感じがしました。

教会の建物の中に入ると、正面にステンドグラスがあり それを見た途端に涙が出てきました。
座って、そのステンドグラスをもう一度みると、きれいな赤い色が使われています。
その赤を見ていたら、「家族の愛」という言葉が浮かびました。

教会にしては、何か違うエネルギーだと思ったら、そう、
教会ではほとんど感じることのない家庭的な、包み込むような温かいエネルギーを感じていたのでした。

なるほど、面白いエネルギーだな、と思って座っていると
公認ガイドという初老の男性のガイダンスが始まりました。
30分ほど、教会について説明してくれる、と言います。

後で皆にまとめて説明しようと思って書き留めていましたがどうも頭に入ってきません。
一応、歴史的なことを言っているのですが、分かっていない、ということを連発して、また強調した話が、
この建物の彫刻を担当した熟練工が、自分のいない間にもう一つの柱を彫って
名声を得た青年を殺した、と言う話でした。
教会内では嫌なエネルギーがなかったので、何か変だ、と思いながら聞いていました。
そのガイドは「何万もの観光客を連れて来てくれた」ダヴィンチ・コードの著者、
ダン・ブラウンを否定するわけではないが・・・と言いつつ、 否定的でした。

私も全てを受け入れているわけではありませんが、
あの本にはとても共感を覚え、夜明かしして読みふけりました。
6年ほど前、イスラエルに行った時に、
友人が、本当にあったとは思わないけど、面白いよ、と言って私に渡してきました。

説明が終わったものの、その説明をほとんど覚えていなかったので
他の人達にどう説明しようか考えていると、ナタリーがチャネリングしてくれることになりました。

最初の一言が、
「今、説明があったけれど、そのほとんどは真実ではなく、また真実を隠している。」ということでした。

なるほど、そういうことだったのね。
マグダラのマリアだったのですが、とても警戒している様子でここでのチャネリングは適切でない、
情報はあるから後でつながりましょう、とさっさと切り上げられてしまいました。

チャネリングをし始めた時から、
先ほど前に立って説明をしていたガイドのエネルギーがこちらに伸びて来ているのに気が付きました。

そのガイドは私たちから4、5メートルほど離れた場所で他のグループに説明していて、
その声も聞こえていたのに、彼がこちらに意識を払っているのが明らかでした。

そしてしばらくすると、私たちの近くに歩いてきて、通りすぎる際に、思った通り、ナタリーをちらっと見て
入口のほうに歩いていきました。

場所のエネルギーはいいのですが、そのガイドのことがあり落ち着かず、
瞑想を始める気にもなれず、歩きながら柱や壁のモチーフを見ていきました。

教会には地下もあり、地下室には素晴らしい円形の草の紋章のようなものが描かれた石が残っていました。
見ているだけでハートチャクラが動くようなモチーフです。
室内は写真撮影禁止だったので、カメラに残せなくて残念でした。

それから個々に時間をとって瞑想したり、モチーフを観察したり・・・

私は自動書記をやってみて、マグダラのマリアから以下のようなメッセージをもらいました。

「本質を見なさい。
途中のものに迷わされないでください。
テンプル騎士団も、教会も、そして多くの国が途中のものを追及したために崩壊することになりました。
源に行くことを求めれば、不要な寄り道に力を費やすことはなくなります。
その過程も必要だったのかもしれません。 そうであれば、必然だったと受け入れるといいでしょう。
でも、そんな寄り道をする必要もないのです。
聖杯を求めた騎士達も、神を直接求めたのであれば違う道を歩んでいたことでしょう。
彼らの多くが、その行動によって進化を止めてしまっているのです。

あなたも彼らです。 人と人は分けることが出来ないからです。
彼らを癒すことで、自分を癒すことになるでしょう。

物語に迷わされず、不要な観念にも迷わされず、 そのことで悟りの道を進むことになります。

彼らを許してください。 そして次の段階に行くことを意図してください。
世界が変わる時が来ています。 その為の行動をとってください。 自分を解放することが第1歩です。
人を見たら、許し、その進化を受け入れてあげてください。 それによって進化していくでしょう。」


テンプル騎士団については、この旅の最初から出てきていて、 レイがアムステルダムでチャネリングした時には 私もテンプル騎士団だったことがあり、特に日本の女性に転生してることが多いとか。

順子さんにも言われたし、順子さんもこの教会でチャネリングして
同じようにテンプル騎士団について言っていました。
特に血縁に関する素晴らしい情報をくれましたが、ここはやはり
「家族=人類」という大きな器を持てる場所なのだと思います。


外に出ようとしたら、出口のあたりで女性が花を活けていました。
段ボールから花を取り出していたのですが、そのバラはピンク色の淵が付いる黄色のバラでした。

ソフィアに、これ見て!と叫んでいました。

その前日か、前々日、ナタリーのチャネリングでクロノさんに、高次元にアクセスするツールとして
ピンク色の淵のついた黄色いバラをあげます、と言われていたのです。
チャネリングで、心の中で渡されたものなのですが
ピンクの淵のついたバラなんて見たことがなかったので想像するのも難しかったのです。

唖然として見てると、活けていた女性が「珍しい花でしょう。ケニアから来たのよ。」と声をかけてきました。
高次元とのヴェールが狭まりつつあることは知っていましたが こんな風に見せてもらえるのは祝福のギフトです。

皆が買い物を始めたので、一人教会に戻り、瞑想をしました。
この教会では家族の愛や温かさを感じるのですが、それがとても広い範囲での家族で、
多分、人類という、または生き物という家族なのでしょう。 制限のない、包括的な愛情です。

マグダラのマリアが暮らしたことになっているけど、
逃げ隠れして、の生活はどのようなものだったのかしら・・・

目を閉じると、白い服を着た、裸足の女の子が見えました。
服も、足も、顔も汚れていて、胸くらいある髪もぼさぼさです。
5歳くらいでしょうか、樽のようなものを動かそうとしています。 羊飼いの少女かな、という印象です。

次の場面では、家の中で女性が座っていました。
その女性は忙しく何かをしながら、私に何か指示したのですが
眼差しや言葉が愛情に溢れていて、多分母親のような存在。
でも、感謝しているけれども、どこかに遠慮している感じがあって育ててもらっている感じ。
どうやら、他にも子供がたくさんいるようでした。

遠いヴィジョンをもちながら現実を強く生きているのがマグダラのマリアで、
その少女のように孤児を多く面倒を見ていたのかな、という印象です。
その場所にはイエスの存在を感なかったけれど、バランスが取れた家庭が成り立っていたようでした。

そんなビジョンや感情を淡々と受け止めながら私は何故ここに来たんだろう?と思いました。

すると、メッセージが浮かびました。

「私が死んだ時、あなたはとても悲しみました。 でも死が分かれではなかったことを知ってほしかったのです。
 あなたは、私のエネルギーを持っています。」


気が付くと大分時間が経ってしまっていて、お店にももう誰もいません。
慌てて、ランチに行くことになっていたホテルに向かいました。
瞑想をしていたから先に来ていたよ、と言われましたが、本当に貴重な時間を過ごせました。


ランチを食べながら、ナタリーに私が見たヴィジョンについて話しました。
イスラエルやイエスとは、何か関わりがあるものとは思っていましたが、レイのチャネリングでは、
私はイエスの時代に貿易商をしていた男性であったと言うことでした。
なので、その羊飼いの少女が私だったわけじゃないよね?と聞くと、
魂のグループ(モナド)が同じだと、記憶やエネルギーを共有するから、
一つの時代で幾つもの人生の記憶やエネルギーがあることはよくある、とのことでした。

あのビジョンで感動したのは、マグダラのマリアが、大勢の子供達を本気で愛して、
そして平等に面倒を見ていたことです。
その少女も、自分が本当に愛されていて、大切にされていることを知っていました。
そして他の多くの子供が同じように思っていたようなのです。

ナタリーの話ではマグダラのマリアもアセンションしたらしいですが
その時の羊飼いの少女はマリアが居なくなって、意気消耗してとても受動的な人生を送ったようでした。

私も昔から「自分の子」と「人の子」という考えがあまりありませんでした。
でも、それを言うと、「自分で生んでいないからよ」と言われていたのですが
生んでからも、相性はあるものの、全般的に他の子供も同じように可愛いと思います。
もちろん自分の子供も可愛いですが、可愛いのは「血がつながっているから」
「自分の子だから」可愛いのとは違う気がするのです。

なので、あのヴィジョンによって、自分の感情の源を確認したようでした。

この旅はこの一日のために在ったとも言えるくらいパワフルな一日でした。
普段なら、こんなに明確にヴィジョンや感情、情報を受け取ることはありません。

今回の旅は、私とってはマグダラのマリアに導かれ、彼女との学びを
再確認するために、そして彼女のエネルギーを統合するためだったようです。
直観、心に従った、自分自身にも感謝です。


ゆっくりランチをした後、またバスで街に戻り、ホテルでナタリーに
マグダラのマリアをチャネリングしてもらうことになりました。
既に、ロサリン教会の下にマグダラのマリアがイエスの教えをまとめた
ノートが残されていて、そこに描かれているシンボルを見た、と言うので無茶苦茶楽しみでした。

と、言いつつ・・・バスから降りて、繁華街を通ると9人の女性がただで過ぎることはありません・・・
各自、ショッピングを楽しみ、それについて文句を言う人がいないことに感謝して・・・ホテルに戻りました。


ホテルでのチャネリングでは一人一人がシンボルを受け取る、 ということをしました。
アヴァロンのヒーリングと同じく、共同作業でとても面白い内容でした。


翌日、20日はいよいよ、最終日。 エジンバラ城に行きます。

張り切ってホテルを9時に出発したら、開場時間前に着いてしまい・・・
そしたら私たちのグループ全員が乗れるエアポートリムジンが目の前に止まり、翌朝の空港への送迎をお願いし
また古城に入る前に、意図設定とプロテクションをいいタイミングで 行うことが出来ました。

入ると、戦争が繰り返されていた場所らしく、重い・・・
一緒に行った人の中には、兵を統率していたキャプテンだったらしき前世のある人もいて、
思いっきりハードなワークになっていましたが 私個人はあまり縁がなかったらしく、スイスイ(?)歩けました。
ここではプラネタリーヒーリング(場の癒し)をすることになっていたので
戦没者記念堂などで個人でワークをした後にどこかに集まるはずでしたが、
当たり前ですが皆ばらばらになりあちこち探す羽目に・・・

午後はショッピングなのに、時間なくなっちゃうよ~と
走って探しに行った私はいつの間にか捕虜を閉じ込めていた
監獄に一人で入っていたことに気が付き、特にハンモックが掛けてある寝室の汗臭い匂いを感じたら、
自分の足首が痛くなったことに気づいてしまいましたが
これを見に来たのではない、人を探しに来たのだ、と自分に言い聞かせ足早に過ぎ去りました。

結局誰も見つからず、外に出てほっとしていたら、少し疲れた顔の順子さんを発見。
どうやら彼女も一人で入ってしまったらしく、しかもきちんと浄化のワークまでしていたそうです。
私にはどう考えても、そんな余裕はありませんでした。。

レイにプラネタリーワークを行うように言われていたので誘導をナタリーに頼むと、
私はすっかり、ここで亡くなった人々を解放するワークだと思っていたのに、
彼女はここから世界中に光を送るワークを行いました。
ここからそんなことしちゃっていいの?と最初は思いましたが
この場所を導管にすることによって、ここも癒される、というようなことを言われて、なるほど・・・と納得。
光が多く通るほど、自然にきれいになっていくわけですね。

ナタリーは若いけれど、というか若いからなのか、
発想が純粋で私にとっては新しくて面白いインスピレーションになります。

ストーンヘンジやピラミッドの話をしていた時も、
私がどのように巨大な石を動かしたのか、とか重力を、浮力が、とか言っていると、
「まあ、ただ、その場で物質化したのかもしれないし・・・」と
思考になかったことを突然言ってくれたり・・・そんなことが続きました。

午後は予定通り、自由時間。
ショッピングに行く人もいれば、ロサリン教会に戻る強硬派もいましたが、
夜、またホテルの部屋に集まり最後のチャネリングをしました。

翌日は朝早く、空港へ。
ここ、エジンバラからアムステルダムへ戻り、またそれからコペンハーゲン経由で成田に向かいます。

空港で荷物のチェックインを済ませ、セキュリティのゲートを通ろうとすると、
「チケットが1枚足りない」と足止めされました。
そんなはずない、と言うと、係のお兄さんが、一枚一枚数えてほら、6枚しかないでしょ、と言います。
確かに・・・でも昨日の夜も、今朝も数えたよね・・・と
自分でも数えてみましたが、ゆきこさんのが1枚足りません。
仕方なくもう一度チェックインカウンターに向かいます。

チェックインしてくれたお姉さんは最初から決してフレンドリーな
感じではなかったので出来れば戻りたくなかったのですが・・・
「あのぅ、チケット一枚落ちてないですか?」と聞くと
「はぁ?そんなわけないでしょ。ここにはないわよ。」ときっぱり。
でもここしか考えられないんだけど、と言うと、チケットを全部見せて、と言うので6枚全部渡すと、
1,2,3,4,5,6… 7枚あるじゃないっ!と返してきました。
は?と思って数えると本当に7枚。 狐に包まれたように、平謝りしてセキュリティに戻ると、
さっきバーコードを読まなかった分をかして、と言うので なかった分を差し出すと
・・・「もう、読んでいるじゃない!」ですと・・・ じゃあ、最初から在ったってこと? なんだったんでしょうか。

「私、こういうのよくあるんです」と、後からチケットが見当たらなかったゆきこさんに言われました。
こういうのって、神隠し?コスミックジョーク?

何はともあれ、無事、ハンスやレイの待つ、アムステルダム空港へ到着。
私も数日間、ハンスの家でゆっくりすることになっていたのでお茶を飲みながら帰国組との別れを惜しみました。

ゲートで別れるとき、誰だったか、
「もう終わるなんて信じられない。」というような言葉を聞いたような気がするのですが
確かに・・・今考えると、あの時、終わりには思えないような気がした気がしました。

皆が安全に旅を終えてよかったね、などと言いながら
夜、ハンスの家でお茶を飲んでいると、ハンスの電話が鳴り・・・
アムステルダムからの飛行機が遅れて乗継が出来ず、まだコペンハーゲンにいる、という連絡が入りました。

レイがチャネリングすると、一緒に行った皆が一体感を感じるのにはもう少し時間が必要だった、とのこと。

ハンスは、皆が終わらせたくないって思っていたから現実化したんだよ、と追加で一言。

結局、丸1日遅れで、成田到着。
シンガポール経由で、また荷物一つは北京まで旅したそうで
レイラインのエネルギーを色々な場所につなげるワークだった、と結論付けました。

いつものことですが、最善の仲間と、最善の経験をさせてもらえました。
共同創造してくれたアヴァロンの女性達、ソウル・ファミリーに心から感謝します。


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