
愛知県瀬戸市定光寺町(ジョウコウジ)です、この時期モミジ寺となり、多くの見物人で賑わいます、建武三年(1336)の創建とか

その昔は”美濃の嵐山”と云われたそうです

普段は静かな山間のお寺で訪れる人は少ないものの、紅葉の今は毎年賑わっています

このお寺は尾張藩祖徳川義直公(徳川家康九男)の廟所があります

義直公は生前、狩猟でこの地を訪れ、風光や自然を愛し自ら墓地を定めたと案内があります

少し登ると獅子の門があり、この門は左甚五郎が手掛けたそうです

門の上にある獅子の彫刻(網で保護)が左甚五郎作だそうです

廟所の入り口の龍の門、この廟所は帰化明人が設計し儒教様式の珍しい作りです

葵の紋が入った唐門です

この廟所内には九名の殉死者の墓も有り、四百年経った今も、あの世でお殿様のお世話をしている事でしょう

町内に公園があり、桜の名所にもなっています、四季桜の木があり開花していますが気付く人は少ないようです