去年と同じ

今日は天気も良く、多治見市に有る虎渓山永保寺の宝物公開があり尋ねました、ブログの管理者から昨年の今日の内容が送られて来て、感想を！とメールが届きました、えぇー、同じジャンと思いながらも尋ねました、年を取って来ると仏心が出てきますね

参道の途中の地蔵さんの上に梅の花が満開で、香しい匂いがして春ですねー

境内の国宝開山堂、1352年頃、足利尊氏が建立いたと言われる室町時代初期の代表的建築とか



奥の祠堂に開祖夢窓国師と開山仏徳禅師の坐像が安置され、この奥に仏徳禅師のお墓があった

夢窓国師が作った庭園、のちに京都に移り天龍寺を建立し開山となった

今日は宝物のご開帳もあったが、擬似結婚式のお披露目が行われました、本物の結婚式のＰＲです

本堂前で二人を迎えるゆるキャラの「うながっぱ」、市の名物、ウナギと伝説のカッパから漫画家やなせたかしさんがデザインし、ここ永保寺が出生地とか

この地方では結婚式の際、ご近所にお菓子を振舞う習慣があり観光客にお菓子まきが行われ賑わった

ほかに和尚さんの法話があり一部紹介します
あの世に行って帰って来た人が居ないのはなぜか？
それはあの世があまりに良い所だからだそうです！？
天国と地獄に行った事のある人の話
地獄の入り口をのぞいたら中に大きなテーブルがあって美味しそうな食べ物がいっぱいのっていたそうです、ただ二メートルの箸で頂くのだそうです、でも長すぎて口に入りません、短く持つと先が隣の人に当たっり刺さったり食べられないそうです
次に天国へ行き、入り口を覗いたそうです、中に大きなテーブルがあり、そこにもたくさんの食べ物がのっていたそうです、ここでも地獄と同じく二メートルの箸で頂くのだそうです、どうして食べると思います？二メートル離れた人が美味しいよと箸を口に運んでくれ、私にも二メートル離れた人が運んでくれ美味しく頂けたそうです
天国と地獄の違いが分かりますね、思いやりがあるのが天国ですね、これはあの世では無く、この世に当てはまる事でいい話でした