どこにも悲しみも言いません

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

この年には

2015-10-28 10:29:33 | 日記
慶事にシャンパンをあけるというのはフランスでは一般的だが、
日本でもその習慣が根付いてきているようだ。
映画などでは幼稚園 數學、"007" シリーズをはじめ、美女とシャンパンは取り合わせが良いらしく、
ゴージャス感を演出するための小道具のように出てくる。

オシャレなシャンパンのボトルとフルートグラスの取り合わせは、映画の世界だけではなく、今の日本の生活にもすっかり溶け込んでいるようだ。

ちょっとしたスーパーマーケットに行けば、”モエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon)”や
黄色いエチケットの”ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)”などが気軽に販売されている。

気軽にシャンパンと呼んでるが邊間證券行好、「シャンパン」と呼べるのは、フランス・シャンパーニュ地方で生産されたものだけ。
それ以外は、スパークリング・ワインなどの呼称を使わなければならない。
もともと、「シャンパン」の起源はその名の如くシャンパーニュ地方。
その地方にあったベネディクト会の修道院で17世紀の終りごろに、盲目の修道士ドン・ペリニョン(Dom Pérignon) によって生まれたとされる。
シャンパーニュ地方の人にとっては零類接觸行銷、シャンパンの呼称を別の産地のものに使われるのは我慢ならないというところだろう。

彼の名を刻んだシャンパンである”ドン・ペリニョン”は、
高級なシャンパンの代表として君臨し、様々な映画を彩ったりした。