我々X-ratedメンバーは、スノーケリング(素潜りっす)が大好きです。
因みに
○スノーケリング
×シュノーケリング
というのが昨今の素潜り業界では、定説でありんして、
確かに英単語を改めますると
「snorkel」とあります。
しかし私なりの解釈としては、
そもそも日本への伝来が英語圏からではなく、
違う、例えばドイツ辺りから来た名残じゃないかと思えてなりません。
ここ数年、やたらと英語をスタンダードにしたがる風潮がありますよね。
少し前の世界的シンセサイザーメーカー「moog」を巡るカタカナ表記も然り、
そもそも
特に海系のプレイは如実なのですが、
兎に角アメリカ英語が氾濫していて非常に気持ち悪いっす。
犬の躾や競技なんかも英語でやっていますが、
それなら何故手話を世界共通にしなかったんだ?とか疑問が湧くわけでして、
オヤオヤいけやせん。
え~、齢を重ねると愚痴っぽくなっていけねっす。
さて、今日は突如、
暴風吹き荒む中、ケンケン氏と葉山へ素潜りに出掛けました。
当然大時化です。
更に今日はもしや満月?
大潮なのでしょうか、
現地着が丁度ド干潮で、
普段なら水深1メートル以上の場所が足首くらいまで潮が引いていました。
そして少し沖へ出れば波が高くて危険な為、
大の大人が、フル装備で30センチ位の浅瀬をキャッキャとはしゃぎ、
立ち上がっては強風に晒され芯まで身体を冷やし抜くプレイとなりました。
それでも楽しかったっす。
温泉入浴後のようにお肌ツルツル。
今回見掛けた主な生き物
マアジ
シマアジ
キュウセン
ウミタナゴ
ヒイラギ
コトヒキ
トラギス?
(のようなハゼ、名前ど忘れ)
カタクチイワシ
クサフグ他フグ数種
ボラ
黒鯛
かさご
エビ数種
馬糞ウニ
ムラサキウニ
普通のウニ
ヒトデ(四種類くらい)
シッタカ
アワビ
マダコ
等々
例年の半分くらいですが、濁った海中で、良く出会えた方だと思います。
また、何よりも美しいのが、光合成で立ち上る細かい泡。
美の一言でした。
波が高い日は、意外な大物が浅瀬に潜んでいて、観察にももってこいでした。
強がりでした。
しかしこの葉山、数年前に新規埋立が完了してからヘドロが半端じゃないっす。
三浦半島はもう駄目っすね。
貴重な環境がこの十年でかなり破壊されてしまいました。
今年は小笠原諸島とか、佐渡島とか、
綺麗な場所で素潜りしてみたいなぁ。
とまぁ、取り留めのないレポートは以上です。