妻の母方のじーちゃんが亡くなり、一昨日、昨日と通夜、葬儀だった。
そこで初めて知ったのだが、じーちゃんが予科練兵、いわゆる特攻隊員だったそうだ。
戦争末期、予科練兵として兵庫県にある基地へ赴いたとの事。
予科練兵と言うことは、命令が下れば、特攻隊員として出撃すると言うこと。
それは即ち、命を差し出すと言うことである。
予科練兵として兵庫県の基地に赴いたじーちゃんの心中は幾ばくの物か、、、自分には想像も出来ない。
そして、じーちゃんは出撃することなく終戦を迎え、生き延びる事ができた。
このブログでも度々特攻隊員に触れたり、永遠の0やテレビ等で特攻隊員の事を目にして来たが、まさかこんな身近にリアルに特攻隊員がいたとは夢にも思わなかった。
もし、元気なうちにその事実を知っていれば、ぜひ話を聞いてみたかった。
今となっては遅いけど。
じーちゃん、お疲れ様でした。
安らかに眠ってね。
そっちに行った時、ぜひお話しを聞かせて下さい。