今日のは非常に興味深かった。
つまんないときはつまんないけど。
大魔王から勇者へ。
ダークサイドからジェダイの騎士へ。
自分なりの言葉で、一言で言えば彼の人生はそんな感じか。
裁判官との出会いが彼をダークサイドから救った。
中国人だからいじめに合う。
そんなことはない。
日本人どうしでもいじめはある。
味方のいなかったワンナンの胸中をはかれるはずもないが、人の理解さえあれば、人は道を踏み外すこともない、踏み外したとしても、また正しい道に戻れる。
辰吉をいつも例に上げてしまうが、辰吉も何かあると、何も聞かれず、どうせ辰吉だろう❗️と怒られ、自暴自棄になった。
そんな彼の話をきちんと聞いてくれた恩師のお陰で彼はボクサーを志し、歴史に名を残す名チャンピオンとなった。
13年の刑は相当重い。
その罪の重さの分、彼にも苦労がつきまとう。
苦労だけではないのもまた人生だが。
50万を持ち逃げした相手と対峙したときの、怒りを抑えるワンナンを見たときに、ああ、この人は本当に心底改心したんだと理解出来た。
感情的になれば、テレビがいようがいまいが殴っていたはずだ。
すごいなぁと思った。
自分だったら、、、と、思うと、ぶん殴ってただろうな。
最後の結婚式。
反対していた新婦のお兄さんが来てくれた。
少し、彼の罪への贖罪のご褒美のような気がして、一視聴者としてうれしくなった。
案外、この番組に出てくる人達は、この前のレンタルさんとか、あまり応援したくないような人が多いが、ワンナンの事は応援したい気持ちになった。
しかし、犯した罪は大きい。
泣いた被害者、今も苦しむ被害者は大勢いるはず。
彼の贖罪の日々は続く、、、