昨日はばーちゃんの葬式だった。
昨年暮れに、伯母から施設に電話してから行けば会えるよ、と教えてもらい、コロナでも会えるのか⁉️と思いながら行ってみたら、会うには会えたが、自分は施設内に入れず、窓越しでトランシーバーを使っての対面だった。
それでも、どんな形でも、面会出来る工夫をしてくれた施設のみなさんに本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。
ばーちゃんは、「あんで外にいった⁉️ながさへーってこーばいー」と言っていました。
「今は中にはいれないだよ」と。
それがばーちゃんと会話した最後でした。
年が明け、ばーちゃんが危篤と妹から連絡をもらい、会いに行きました。
もう会話も出来ない状態でしたが、自分の名前を言うと笑ったような気がしました。
次の日も妹と会いに行き、それがばーちゃんとのお別れになりました。
二日後、ばーちゃんは亡くなりました。
92歳でした。
どんなばーちゃんだったか、一言で言えば、のび太のおばーちゃんの様な、優しいばーちゃんでした。
自分はいたずらな子供でしたが、悪さをしてもなにしても、いつもずっと自分の味方になってくれたばーちゃんでした。そして、自分は外孫でしたが、内孫外孫分け隔てなく可愛がってくれました。
本当に優しい、あたたかいばーちゃんでした。
暮れに会いに行き話をして、亡くなる前にも会えて、後悔はありません。
ばーちゃん、いっぱいありがとう。
ゆっくり休んでね。