昨日の午後、林野火災が発生して出場しました。
近所の方の話を聞くと、原因は、前日夜の野焼きのくすぶりでした。
自分達は消防車で火事場の裏側へ回ったつもりでしたが、水路に消防車🚒をつけて、ホースを延ばして放水準備をして、現場まで行くと、トタン何枚かが重なっており、その下から煙が出ており、回りは小さくパチパチと燃えていました。
放水を開始して、トビでトタンをどかしたら、そこに廃材で組んだ穴があり、そこが火元でした💦💦
裏側へ回ったつもりが、ドンピシャ❗️火災の火元へ来てしまいました(^-^;
消防署は回りが竹藪でわからなかったのか、逆サイドからの放水でした。
消防署に火元はここだと教えにいって、両側からの放水が始まりました。
廃材が炭になっており、また、下のほうにもおがくずがつもってくすぶっており、鎮火迄にだいぶ時間を要しました。
約1時間半後に鎮火。
自分は組合の会議があり、組合長のため、ブッチするわけにもいかず、撤収作業を後輩達に任せて会議に向かいました。
その後、各自仕事を上がってから、夜に団員達が再度集まり、ホースの清掃、ポンプの洗浄等後片付けをしました。
今回の火災も、火元の回りは竹藪で、すぐ近くには廃屋もあり、延焼する可能性が大きかったですが、延焼する前に食い止める事が出来てよかったです。
それにしても、やはり経験が物を言う✨
水利を確保し、この歳でも、4本ホースを延ばして走り、素早い消火体制をとることが出来ました❗️✨
まだまだやれるな❗️俺❗️🤣
筒先は若い団員達に任せました。
やはり、経験を積ませないと。
火災現場では、臨機応変な対応が求められます。
それが出来るようになるには、やはり経験、場数が必要です。
今は自分が若手だった頃の様に、管轄範囲が広くありませんので、出場回数も減り、場数、経験を積むことが難しい現状です。
団員にすれば、出場の負担が減り、いいことなのかもしれませんが。
そこは、あとは、訓練で補っていく他ありません。
しかし、昨日の対応を見る限り、まだちょっと経験不足は否めませんが、形にはなっていたかな⁉️(^-^;
これから機会があればまた、色々と教えていきたいです。