晴れた休日は自転車に乗って! (akio)

古希も過ぎた爺の「気楽な自転車散歩」やチョット頑張った「サイクリング」の備忘録(ボケ防止かな?)

残春/さだまさし

2022年04月04日 17時48分04秒 | 音楽

満開の桜も、昨日からのに打たれ、散り始めていますね。

チョッと用事で外に出たついでに、近くの「」を見た。

こんな和歌を思い出します。

雨降れば 色去りやすき 花桜 薄き心も 我思はなくに​」(紀貫之)

現代和訳すると・・・

「雨が降ると色が褪せやすい桜花、そのような薄情な心で私はあなたを思っていないのに」


残春」はさだまさし作詞(詩)・作曲、2014年9月発表のアルバム「第二楽章(だいにがくしょう)」に収録されている楽曲である。また、シングルが先行発売(2014/4)された。

2002年のさだの短編小説集「解夏収録の「サクラサク」が2014年に映画化された。

映画、「サクラサク」・・【認知症の父親と、家族を顧みず仕事に没頭してきた息子とその家族の再生を描いた、さだまさしの短編小説を映画化。大手家電メーカーに勤務する俊介は、一見すると順風満帆なサラリーマンだったが、家庭では妻・昭子との関係が冷え切り、次第に息子、娘との関係も破綻していく。そんな生活の中、同居する父の俊太郎が認知症を発症したことから、俊介は家族との絆を取り戻すべく、家族を連れ出し父親の故郷へ旅をする。主人公の俊介を緒方直人、妻・昭子を南果歩、父・俊太郎を藤竜也が演じる。さだの小説の映画化は「精霊流し」「解夏」「眉山」「アントキノイノチ」に続いて5作目で、「精霊流し」でも監督を務めた田中光敏が再びメガホンをとった。主題歌をさだ自らが担当。】

当時のさだのコメント・・【僕の父が、幼い頃ロシアから若狭に引き揚げた時の記憶を元に書いた小説「サクラサク」を田中光敏監督が映画にしたい、と言ってくださったのは三年も前のことだ。本を読んで頂いた方がずっと映画化を思い続けて監督に相談したのだという。 とは言え、映画はとてもお金が掛かる。そう簡単には人もお金も集まらないものなのだ。だが田中監督は本気だった。その情熱は三年を掛けて福井の人々の心を動かし、一気に熱は高まり、今年あっという間に映画が出来上がった。緒形直人さん、南果歩さん、藤竜也さんはじめ素晴らしいキャストにも恵まれたこの作品は春、日本中を感動で包むだろう。 監督は原作者が心を込めて綴ったいくつかの大切な言葉をたったの一言も漏らさず、描いてくださった。】

いのち”の儚さ尊さを歌い上げ、ゆっくりと心を包み込むような感涙のバラードとなっている。

残春/さだまさし


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