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峠 最後のサムライ

2022年07月20日 16時20分22秒 | 映画

今日は映画「峠 最後のサムライ」を見に行った。

この映画、当初は2020年9月25日に公開が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で2021年7月1日公開予定に延期となった。しかし同年5月24日に再び延期が発表された。計3回の延期を経て、2022年6月17日公開となった。

幕末の動乱期を描いた司馬遼太郎の長編時代小説「」を、小泉堯史監督により、役所広司、松たか子、田中泯、香川京子、佐々木蔵之介、仲代達矢ら日本映画界を代表する豪華キャストの共演で映画化。

徳川慶喜の大政奉還によって、260年余りにも及んだ江戸時代が終焉を迎えた。諸藩は東軍と西軍に二分していく。慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。そんな動乱の時代に、越後長岡藩牧野家家臣・河井継之助は幕府側、官軍側のどちらにも属することなく、越後長岡藩の武装中立と独立を目指していた。

戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。(これがのちの「北越戦争」

長岡城をめぐる攻防戦では、西軍(新政府軍)約2万人の軍勢に対し、同盟軍は8千人の兵力で立ち向かわなければなりませんでした。

このため継之助は長岡の南の要衝、榎峠を守っている新政府軍から、長岡藩をはじめとする同盟軍は榎峠の奪取、続く朝日山の確保にも成功する。
その一方で柏崎方面から進軍してきた新政府軍は信濃川を渡り守備が手薄な城下に迫る。継之助も本陣から急行し、自らガトリンク砲を操り奮戦するものの長岡城は落城、撤退を余儀なくされます。
またまた継之助は長岡城奪還作戦を決行し、長岡城の奪還に成功するものの、継之助が左足に銃撃を受けて重傷を負ってしまう
総指揮官の負傷と交戦の疲労、同盟軍の新発田藩の寝返りで戦況は悪化の一途をたどり、奪還よりわずか4日後、長岡城は再び陥落しました。
城を失った継之助は会津領へと撤退する中、継之助の容態は悪化、継之助は自らの火葬の指示を出した後に死亡。(享年41歳)

ザッとこんな感じです。

映画『峠 最後のサムライ』60秒予告 

感想としては、役所広司さんを初め、豪華キャストの素晴らしい演技と、存在感に翻弄されました。

映画は、大政奉還から始まり、「継之助」と妻の「おすが」との微笑ましい夫婦愛的な前半に対し、後半が「戊辰戦争シーン」、そしてあっという間にエンディングとなる。

ちょっぴり、後味がよろしくない感もあり・・・

より楽しく鑑賞するには、多少の「予備知識」が必要ですね。

 

「継之助」が妻の「おすが」にプレゼントしたオルゴールの曲は「庭の千草 アイルランド民謡」だった。

エンディングテーマは

何処 (いずこ) へ/石川さゆり

お ま け

紙芝居「幕末の風雲児 河井継之助」


フランスで開催中の第109回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)は、休養日明けの7月19日にカルカッソンヌからフォワまでの178.5kmで、丘越え区間の第16ステージを競い、カナダのユーゴ・ウル(イスラエル・プルミエテック)が独走で逃げ切り、区間初優勝を果たした。

GC battle ignites in the Pyrenees | Tour de France 2022 Stage 16 Highlights


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