■マダナイ大騒ぎ(空冷VW)

　いやー、今日は朝から大騒ぎでした。

　まあ、一発目の写真を見て貰えれば分かるのですが、うちのマダナイちゃん(1975年製空冷VWタイプ2)、急遽ドック入りしました。

　そもそもは、今日、クルマ屋に行く予定がありました。というのが、前々からマダナイちゃん、1気筒死んでいたからです。

　本格修復にはエンジンを降ろしたり大きな作業になるため、その時はタペットを調整する事で逃げてましたが、所詮その場凌ぎ。
　走れば走っただけ症状は酷くなり、再発します。

　そして、しばらく経ってやはり1気筒死ぬトラブル。そして、アイドリングでのエンストと状況は悪化するばかり。

　本格的な作業内容と入庫日を車検の月日と合わせて調整しましたが、どうにもそれまで待てない感じ。

　再びタペットの調整で一時は逃げられるので、その為にクルマ屋に行くつもりでした。

　ところが、朝一クルマのキーを捻ってもうんともすんとも言わない。
　セルが回らないです。
　しかし、手元の電圧計は針が動いている。
　でも、何度繰り返しても結果は同じ。

　「こりゃいかん！」と、保険会社に連絡。
　やりとりをする事、数分。まずは、小さなクルマでロードサービスに来てもらい、状況を確認後、レッカーする事になりました。

　ところが、うちのマダナイ、よくあるんです。専門家に診てもらおうとすると、直っちゃうの。
　今回も同じで、ロードサービス到着後、キーを捻ってみるとセルが回ってエンジンかかりました。
　業者は何も触っていません……。

　結局そのままロードサービスは引き上げていき、ぼくは元々行く予定であったクルマ屋に向かいました。

　その道中は、エンジンが止まる事もなく、ただ1気筒死んでいるのでとにかく息も絶え絶えで、到着しました。

　そこでまた応急的にタペットの調整で逃げ、今日は終了。


　電話口でも言われていましたが、とにかく今度の車検は大作業になるので、お金がとてもかかるようです。
　うぅう……。困りましたねー。


　クルマ屋に入庫してたかっこいいバス。


　エンジン降ろしてて、大事？


　ミッションの交換(ギヤ比変更)と、


　車高上げ(ノーマル戻し)の作業車でした。

　嗚呼、マダナイよ、5月の車検作業まで持ってくれよ……。

やかん