■デジタルガジェットの誘惑

　週末も休みなく働いて慌ただしい日々ですが、その合間についついデジタル小物系に心が渇き、電気街なんかをふらふら。あまり最新モノを雑誌でチェックしたり派ではなく、露店に出された不遇モノを探すのが好きです。

　でも、怪しいパッケージの大陸系に惹かれはせず、日本のブランド製か小さな会社製が専門です(製造はまず中国ですが)。前者はほとんどが不発品で、どこかで見かけた当時は凄い値が付いていましたが、まったく売れずに今は破格値。後者は、実はかなり痒い所にまで手が届く有能品があり、ネームバリュだけの理由でそこそこの値付け。こちらをB級と言うのは失礼なのですが、平たく言うとそういったカテゴリー。

　今日も、Bluetoothのキーボードとオーディオレシーバとヘッドセットが一体、という珍品を発見し、危うく買いそうに。仕事場に戻ってレビューをwebで参照したら、やはり前者の部類で不発品。そもそも、今これを書いているモバイル端末にはQWERTY配列キーボードが付いているので、機能が被っちゃうんですよね。勿論、通話も出来るし、オーディオも有線で聴ける。

　ただ、今自分の中ではBluetoothオーディオレシーバがアツくて、そこは引っ掛かりそうになりました。でも、モバイル系のBluetooth製品はどうも評価がどれも芳しくないようで、「音を聞く」レベル程度と。仕様の限界はあるとは言え、オーディオ専門誌の仕事で聞いた「オーディオファイル機」は充分なものだったので、設計とか部品に因るのでしょうが。

　いやいや、危なかった。

　まあしかし、ぼくはiPhoneもアンドロイド端末も持ってないので、それらを使っている人よりはデジタルガジェットの誘惑には曝されないんでしょうね。家電量販店に行くと凄まじい量のアイテムが売ってますし、アプリも膨大に存在しますもんね。そんな端末買ったら、だから大変です。きっと。

　おっと、目的地に着くのでここで終わり。

やかん