87AWのリモコン戦車/AFV(アオシマ製)が放り投げっぱなしですが、時間的にコチラから先に。
※つうか、いまさらなんだが “ 自走式対空砲 ” って『戦車』でいいの? ゲパルトは『対空戦車』って書いてあるモノもあるからOK?
↓↓『AMオーディション2025』結果発表 掲載誌↓↓
🔶作品紹介の前に
さくさくっと応募作品の紹介をしたいところではありますが、まあ、根が面倒くさい奴なので、その前にちぴっと。
本オーディションへの参加はあまりに急に決めたのもあり、もうバタバタの連続だったのですが、それだけにオーディション自体の内容をよく確認し、『そもそもの選外』になることを避ける必要がありました。
そのために、ガッチリ、これ↓↓を何度も読み、確認しました。
その過程が、コレ↓↓.
もう、マーカーからメモ書き、留意点でビッシリ。幾ら時間なくとも、『オーディション』である以上、諸条件は絶対にクリアしなければなりませんので。
ただ、これは既出ですが、『モータライズ以外』、はまったく考えていませんでした。だって、『20世紀の模型』が “ テーマ ” ですからね。今や死に体のこのカテゴリをピックアップしない方がどうかしています。時代を代表する戦車プラモデルのひとつである、と個人的には確信していますので。
そして、各項目を確認しながら『短時間で工作して応募できるKIT』をアタマの中で思い浮かべ、この募集要項にもイラスト(?)が掲載されているゲパルト/ミツワ製(ミツワモデル)と、日東製(ニットー)のパンサーG型を候補にピックアップしました。
そこから諸事情を勘案し、最終的に応募作品は『日東科学(ニットー)/パンサーG型(リモコン戦車プラモデル)』と相成りました。まあ、もうどちらの企業も存在はしないのですけどね……(-_-;)
※あと、これもどっちなんだー〜ー〜ー〜ー〜!! パン「サ」ーなのか? パン「タ」ーなのか?? ドイツ語は選択科目だったけど、修得出来なかったんだーーー (ノД`)シクシク オーストリアとドイツ行った時は、なのでタイヘンでした💧 今にして思えば、どやって卒業したんだ??
🔶実際のメール応募DATA
して、以下が実際にメールでの応募をした素材になります。まず、はじめはテキストデータです。それを「教えろ」、となっていたので。
AMオーディション2025
◆写真枚数/合計6枚(完成写真3枚 A-C/途中写真3枚 01-03)
◆作品タイトル/絶やしてなるものか、この人文を
◆スケール/不明
◆メーカー/株式会社日東科学(NITTO/ニットー)
◆使用キット/リモートコントロールタンクシリーズ NO.2 パンサーG型(中型戦車)
◆コメント(年代-設定など・車両設定、意気込みなど)/年代-設定・車両設定については、箱を開けしばし中身を眺め、「……」となった時点で崩壊しています。元より、T社以外のモータライズ系は現在入手可能なリモコン戦車プラモデルも含め、「……」山盛りなので初めから期待もしていませんし、わたしの場合、実際に土の上などを走らせるので、細かい作り込みは破損欠損落胆の原因になるので、突き詰める気が初めから最小です。それよりも、しっかりと走りかつ意匠もそこそこの水準を維持している、くらいがいつもの狙いです。モータライズ、さらにはリモコンプラモデルとなるともはや死に体なのが実情ですが、20世紀、年齢はまるで覚えていませんがおそらくはT社のチーフテンリモコン戦車プラモデルを何故か作り、自宅の庭で走らせ遊んだ時の記憶は今でも鮮烈に刻み付けられ、わたしを放しません。2015年にプラモデルに向き合うようになって、必然的にモータライズプラモデル熱は再燃します。今回は、まるでメジャーどころでない感じのリモコン戦車プラモデルを、AMオーディションにかこつけリメイクを図った次第です。9月16日(月曜)に何故か急に思い立ち、翌日に選定を済ませ、18日(水曜)から取り掛かり始めての突貫工事です。その短期間で何ができるか? 締切や納期は何時でも立ちはだかる障壁なので、こういったトライもひとつありかと、やれる範囲で弄ってみました。
◆製作メモ/T社以外はゴム履帯(何故かあそこは一貫してプラスチック製と言っているが)の新品を注文部品として用意していないので、そこ以外になると、20世紀のモータライズ戦車を作ろうとする時の最初の障壁は、「当時物のゴム履帯が生きているか」、になります。また、装着して試験走行をしている間に千切れてしまわないか、という問題を常に孕んでいます。ですので、T社デッドストック品以外は、履帯に手を入れることは皆無です。とにかくそっと大事に扱い、なるべく長く生き永らえてもらう。ただひたすらにそれです。次に、ギヤBOX周りが組み立て済みであろうと要組み立て仕様であろうと、プラスチック製のギヤは駄目になっている確率が高く、特に一番の負担が掛かるピニオンギヤは深刻なトラブルを起こすことが専らで、今回も幾度も発生しました。そちらのケアをしながら、これも致命傷になるのが、転輪関係をほぼポリキャップで固定していて、その劣化具合が要になります。ゴム履帯と同様、同一のKITか同じブランドの別KITから流用するしかありません。今回は転輪自体がスチロール樹脂でなかったなどの理由で、そのトラブルとリペアに遭遇することはなく、幸いでした。力の入れ具合によってはモータそのものを換え、合わせてピニオンギヤを変えますが、今回は未知のメーカ製だったので、『オリジナルの尊重』を第一にしました。もっとも、車体後部からケーブルを引き出す穴を間違えてしまい、そのまま作り終えてしまったのですが……。当時物デカールは、そのまま使えば確実に破れるか定着しないので、処理を施してから説明書の指示通りに貼りました。その後、実地走行をし何か味気なさを感じ、アンテナを追加。そして、今回のオーディションに合わせ、追加工作(工事?)を実施しました。とは言っても、とにかくタイムオーバが深刻だったので、目立つ中でも3日で完了させられそうな見込みを立て、以下を手入れしました。
・動力部の重点的リペア(時間経過と共に傷みが進んでいる箇所がやはり多かった)
・機関室グリルの開口&フィルタ処理(形状違いもありゴッソリ削り落とし格子を組んだ方が簡単だったが、プラモデルメーカ設計者や当時金型技術かと思われる時代背景を尊重したいので、形状を変えず。数と力技、工数都合で一番苦労した)
・リモコンの見栄え感演出処理(そのままだと味気も色気もまるでゼロなので)
・アンテナ着色(追加工作当時は取り急ぎだったため、今回あらためて)
・ショットトラップ対策部処理(硬っい正面防御車輌に対しての定石の攻撃手法と読んだので、「それは駄目だろ」と雰囲気だけでも突貫で)
・赤熱化した結果の排気管傷み処理(マイカーも同じ状態です。おそらくセラコートレベルでないと回避不可。それか良質素材の採用でしか。モーターサイクルでもブランドによっては経験あり)
・ジャッキレスがもの凄く目立って気になったので、自作(スケール不明なので苦労した。スコップやハンマ類は時間切れ)
・砲塔後部の円形ハッチを手書きなどで処理(開閉が楽だったようで、では便利に使われていた可能性があるのに、それが省略されているのはマズイだろ、との判断から。ただし、KIT自体の後面は切り立った一面構成ではない)
・シュルツェン処理(無謀にも。小物類追加が時間制約で逆立ちしても無理なので、少しでもの埋め合わせとしての演出品。そもそものKITの作りからすると無茶過ぎるし、実地走行で破損か悪さする可能性大だが、見栄えは格段に変わるため)
・細部のリペア(保管中の破損&欠損部がかなり目立ったため。前方機銃は、折れた部品すら箱の中から出てこなかった)
◆キットにまつわる思い出や触れた感想(400w)/経年劣化目立つ箱を開けしばし中を眺め、「……」となりました。デッドストック品故、説明書と突き合わせ検品をすると、なんとも脆弱に見えるギヤBOXが印象的です。時代感がぷんぷん。しかし、これこそが味。車台と車体を仮合わせしてみると、どうも誘導輪の位置がおかしい。また、転輪が珍しくすべてポリキャップと同じ素材で、実車とのデザイン差異はもちろんのこと、塗装が厄介。でも、説明書は結構頑張っていて、史実に基づいた車輛の解説や、塗装がしやすいような迷彩パターンの指示が載っていて、当時の子どもたちも困ることはなかったかと。あと、この頃特有の熱のあるタッチのパケ絵。正直、これだけで現在では得られない『価値と胸熱』が過ります。当時は主流だったようですが、背景まで精緻に描かれていて臨場感が半端ない。最近は車輛のみのイラストに変わってしまい、味気がまるでナシ。ノンシュガー飲まされるみたいです。CGでないだけマシ?
◆キット購入時の価格(覚えていれば)/元値は500円っぽい、当時物価で。
◆写真枚数/合計6枚(完成写真3枚 A-C/途中写真3枚 01-03)
◆作品タイトル/絶やしてなるものか、この人文を
◆スケール/不明
◆メーカー/株式会社日東科学(NITTO/ニットー)
◆使用キット/リモートコントロールタンクシリーズ NO.2 パンサーG型(中型戦車)
◆コメント(年代-設定など・車両設定、意気込みなど)/年代-設定・車両設定については、箱を開けしばし中身を眺め、「……」となった時点で崩壊しています。元より、T社以外のモータライズ系は現在入手可能なリモコン戦車プラモデルも含め、「……」山盛りなので初めから期待もしていませんし、わたしの場合、実際に土の上などを走らせるので、細かい作り込みは破損欠損落胆の原因になるので、突き詰める気が初めから最小です。それよりも、しっかりと走りかつ意匠もそこそこの水準を維持している、くらいがいつもの狙いです。モータライズ、さらにはリモコンプラモデルとなるともはや死に体なのが実情ですが、20世紀、年齢はまるで覚えていませんがおそらくはT社のチーフテンリモコン戦車プラモデルを何故か作り、自宅の庭で走らせ遊んだ時の記憶は今でも鮮烈に刻み付けられ、わたしを放しません。2015年にプラモデルに向き合うようになって、必然的にモータライズプラモデル熱は再燃します。今回は、まるでメジャーどころでない感じのリモコン戦車プラモデルを、AMオーディションにかこつけリメイクを図った次第です。9月16日(月曜)に何故か急に思い立ち、翌日に選定を済ませ、18日(水曜)から取り掛かり始めての突貫工事です。その短期間で何ができるか? 締切や納期は何時でも立ちはだかる障壁なので、こういったトライもひとつありかと、やれる範囲で弄ってみました。
◆製作メモ/T社以外はゴム履帯(何故かあそこは一貫してプラスチック製と言っているが)の新品を注文部品として用意していないので、そこ以外になると、20世紀のモータライズ戦車を作ろうとする時の最初の障壁は、「当時物のゴム履帯が生きているか」、になります。また、装着して試験走行をしている間に千切れてしまわないか、という問題を常に孕んでいます。ですので、T社デッドストック品以外は、履帯に手を入れることは皆無です。とにかくそっと大事に扱い、なるべく長く生き永らえてもらう。ただひたすらにそれです。次に、ギヤBOX周りが組み立て済みであろうと要組み立て仕様であろうと、プラスチック製のギヤは駄目になっている確率が高く、特に一番の負担が掛かるピニオンギヤは深刻なトラブルを起こすことが専らで、今回も幾度も発生しました。そちらのケアをしながら、これも致命傷になるのが、転輪関係をほぼポリキャップで固定していて、その劣化具合が要になります。ゴム履帯と同様、同一のKITか同じブランドの別KITから流用するしかありません。今回は転輪自体がスチロール樹脂でなかったなどの理由で、そのトラブルとリペアに遭遇することはなく、幸いでした。力の入れ具合によってはモータそのものを換え、合わせてピニオンギヤを変えますが、今回は未知のメーカ製だったので、『オリジナルの尊重』を第一にしました。もっとも、車体後部からケーブルを引き出す穴を間違えてしまい、そのまま作り終えてしまったのですが……。当時物デカールは、そのまま使えば確実に破れるか定着しないので、処理を施してから説明書の指示通りに貼りました。その後、実地走行をし何か味気なさを感じ、アンテナを追加。そして、今回のオーディションに合わせ、追加工作(工事?)を実施しました。とは言っても、とにかくタイムオーバが深刻だったので、目立つ中でも3日で完了させられそうな見込みを立て、以下を手入れしました。
・動力部の重点的リペア(時間経過と共に傷みが進んでいる箇所がやはり多かった)
・機関室グリルの開口&フィルタ処理(形状違いもありゴッソリ削り落とし格子を組んだ方が簡単だったが、プラモデルメーカ設計者や当時金型技術かと思われる時代背景を尊重したいので、形状を変えず。数と力技、工数都合で一番苦労した)
・リモコンの見栄え感演出処理(そのままだと味気も色気もまるでゼロなので)
・アンテナ着色(追加工作当時は取り急ぎだったため、今回あらためて)
・ショットトラップ対策部処理(硬っい正面防御車輌に対しての定石の攻撃手法と読んだので、「それは駄目だろ」と雰囲気だけでも突貫で)
・赤熱化した結果の排気管傷み処理(マイカーも同じ状態です。おそらくセラコートレベルでないと回避不可。それか良質素材の採用でしか。モーターサイクルでもブランドによっては経験あり)
・ジャッキレスがもの凄く目立って気になったので、自作(スケール不明なので苦労した。スコップやハンマ類は時間切れ)
・砲塔後部の円形ハッチを手書きなどで処理(開閉が楽だったようで、では便利に使われていた可能性があるのに、それが省略されているのはマズイだろ、との判断から。ただし、KIT自体の後面は切り立った一面構成ではない)
・シュルツェン処理(無謀にも。小物類追加が時間制約で逆立ちしても無理なので、少しでもの埋め合わせとしての演出品。そもそものKITの作りからすると無茶過ぎるし、実地走行で破損か悪さする可能性大だが、見栄えは格段に変わるため)
・細部のリペア(保管中の破損&欠損部がかなり目立ったため。前方機銃は、折れた部品すら箱の中から出てこなかった)
◆キットにまつわる思い出や触れた感想(400w)/経年劣化目立つ箱を開けしばし中を眺め、「……」となりました。デッドストック品故、説明書と突き合わせ検品をすると、なんとも脆弱に見えるギヤBOXが印象的です。時代感がぷんぷん。しかし、これこそが味。車台と車体を仮合わせしてみると、どうも誘導輪の位置がおかしい。また、転輪が珍しくすべてポリキャップと同じ素材で、実車とのデザイン差異はもちろんのこと、塗装が厄介。でも、説明書は結構頑張っていて、史実に基づいた車輛の解説や、塗装がしやすいような迷彩パターンの指示が載っていて、当時の子どもたちも困ることはなかったかと。あと、この頃特有の熱のあるタッチのパケ絵。正直、これだけで現在では得られない『価値と胸熱』が過ります。当時は主流だったようですが、背景まで精緻に描かれていて臨場感が半端ない。最近は車輛のみのイラストに変わってしまい、味気がまるでナシ。ノンシュガー飲まされるみたいです。CGでないだけマシ?
◆キット購入時の価格(覚えていれば)/元値は500円っぽい、当時物価で。
長げ〜だろw 文字制限ない項目はそれなりに書いてしまったので……Ω\ζ°)チーン
ま、つまり、これを受けての “ アノ本誌のコメント ” になる訳ですよ。出来栄え云々以前に。
mail📩に添付した写真は次に。
完成写真
途中写真
本来はコピー転載防止のいつものマークを入れたいですが、敢えて本当の応募DATAを貼っています。ただし、blog用にかなり圧縮されちゃってますけどね。応募にこんな低画質送ったら、それだけでOUTですよ。
↓↓『AMオーディション2025』結果発表 掲載誌↓↓
ということで、前回のコチラ、
の答え合わせは、コイツです❗
どうやっても無謀なシュルツェン処理用に、取り付け部分
(ラック、とか、あとナンテ書いてあったっけな……)と補助装甲板 / シュルツェンを自作して、全部着けではなく、左右それぞれ別スタイルで一部装着としました。
(ラック、とか、あとナンテ書いてあったっけな……)と補助装甲板 / シュルツェンを自作して、全部着けではなく、左右それぞれ別スタイルで一部装着としました。
上の表紙と一緒に写っているのは、どのくらい使えばよいか解らず作り過ぎて1枚余っちゃったシュルツェン(風 w)です💦
で、そうするとこの何度か使っている(SNSでもコレだった)写真はなんなのかー? になりますが、それは制作記で。
その前に、ベースとなった時のハナシを挟ませてください。
※いや、でも突貫でも応募してよかったですよ。ある理由で。『20世紀』には華を添えられたかと。ミツワも出せばよかった、か。後の祭り。
やかん