お米

初めて山口に引っ越してきた頃、この小さな小屋のような物が何だか、全く理解できませんでした。（生まれ育った名古屋では見たことがありません）
高校時代から自転車やバイクにテントを積んで、野宿旅行をしていた私には「いい野宿ポイント」発見ぐらいに思っていました（それにしても多すぎる・・・タバコの自販機より多いかも）

ご存知の方も多いと思いますが、これはお米の無人精米機です。
1回100円で10キロのお米を精米してくれます。

でも、何で？。それまでスーパーでお米を買っていたけど、もう精米されているじゃん？
なんて思っていましたが、お店をオープンした時にお米農家が「営業」にやってきました。
「米は玄米で届けます。年間の使用する量を予約すれば温度管理された貯蔵庫で保管します・・・」
田んぼは、ここからちょっと離れていますが水が綺麗で標高が高く、お米の美味しいところで知られています（といってもローカルな範囲です）
サンプルでもらったお米がおいしくて、すぐにお願いしました。

「で、何俵？」って聞かれて・・・・俵！？
全く未知の単位が出てきて・・・1俵って時代劇に出てくるワラで編んだアレだよね？
アレが1つって・・・何キロ・・・なんだろう（困）


そんな訳で、それ以来、精米機にはず～っとお世話になっています（泊まったことはありません）
ちなみに1俵ずつ買っています。