山田の案山子

日々是吉日

仲睦まじき天皇・皇后に永遠の青春を・・・時間よ止まれ!

2013年11月15日 | 報道・ニュース
陛下の合葬ご希望に「畏れ多い」と皇后様
  読売新聞(11月15日)
  「合葬はあまりに畏れ多い」
 宮内庁が14日に発表した新たな葬儀と陵の在り方に関する天皇、皇后両陛下のお気持ちでは、天皇陛下が同じ陵に入る事を希望されたのに対し、皇后様が遠慮されていた事が明らかになった。

 結婚から半世紀以上、二人三脚で歩まれてきた両陛下。陵は合葬ではないが、同じ敷地内に造られる事になった。

 天皇と皇后の合葬は、飛鳥時代の天武天皇と、其の皇后だった持統天皇等に前例がある。
 同庁の発表によると、陛下は「合葬も視野に入れてはどうか」との考えを示されたが、皇后は、昭和の時代から「上御一人(天皇の尊称)」という思いで仕えてきており、「あまりに畏れ多く感じられる」との思いを吐露。

 自分が陛下より先立つ可能性にも言及し、「陛下の存命中に合葬陵が作られる事はあってはならない」「天皇陵の前では天皇だけの為の祭事が行われる事が望ましい」――と合葬を遠慮された。

 ただ、陛下の気持ちに応える為、「皇后陵を従来ほど大きくせず、天皇陵のお側に置いて頂く事は許される事であろうか」と、同庁幹部に尋ねられたという。

 陵の配置については、陛下は、昭和天皇と香淳皇后の陵を囲む形で両陛下や次の世代の陵が造られれば、「みな離ればなれにならずに」居る事が出来るとの思いを明かされた。



天皇・皇后の仲睦まじさはあらゆる場面で国民の心を癒やして下さる。
時代も変わり国民感情も変わったと思う。
宮内庁も天皇・皇后の意を汲み取り合葬でも好いんじゃないのか?

皇后様は遠慮しながらもお側で眠りたい。
天皇より先に逝く事があってはならないと御自身に言いきかせて居られる。
天皇家に嫁いだ時から苦労の連続だっただろうと思う。

初めて御自身の手で現皇太子をお育てになられナルチャン憲法をお作りになられた。
当時皇太子とのテニス姿や御成婚パレードの妃殿下の輝きが懐かしく想い出される。
時間は誰にも止められない。

いつか必ず別れの時が来る。
私と彼女にも別れの時が必ず来る。
看送る事も辛い。
一人残して先に逝く事も心配だ。

最近の彼女はヨガ教室に通い元気を取り戻した様に思える。
諦めない事の大切さ強さを感じさせられる。
前立腺癌生検検査も受けずに自然死で好いと医者に言った。
癌だとしても手術すれば治るからと言われ検査入院の手続きを済ませた。

彼女にも此の事を話したからだろう。
彼女の姪がお兄さんには長生きしてもらわないと困るんだから
手術頑張ってと言っているよと聞かされた。

彼女自身が入院する様な状態になった時に心細いし不自由で困るのだろう。
彼女の事を思えば先に逝く事も出来ないが看送る事ももっと辛い。
此の儘時間が止まれば好いと思う。