意見の違う者を排除するのが橋下「維新」政治。民主主義の土台を破壊する独裁政治です。ノーの審判を。

2015-10-31 20:26:44 | 維新政治ストップ。まっとうな政治を。

 10月31日(土)午前11時から12時まで、JR茨木駅東口で「明るい民主大阪府政をつくる会」の駅頭宣伝を行いました。茨木民主商工会、日本共産党中条・東奈良支部から10名が参加しました。知事には維新政治を終わらせるために、くりはら貴子さんへの支持をお願いする「明るい会」の全戸ビラを配布しました。

 知事候補のくりはら貴子さんは、松井知事との討論会で、3人の子どもを育てた経験から「一人ひとりの子どもに寄り添い、すべての子どもたちの学力向上を目指す」と語りました。府立高校の学区撤廃や、学力テストの結果を内申点に反映させるなど毎年のように変わる入試制度で現場も子どもも疲弊し混乱していると指摘。その結果、小中学生の不登校が激増、暴力行為件数も全国平均の2・5倍で全国1位だとして、「子どもたちのための入試制度に」と主張。私たちと同じように心配して、変えると言っています。

 市長候補の柳本あきらさんは「敬老パスの1回50円の負担は見直していく」と掲げています(拍手)。討論会で、「維新」候補が、日本共産党が柳本さんを自主的支援していることに「理念も考え方もまったく違う政党が一緒にやるのはいかがなものか」とかみついた。これに柳本さんは「住民投票の結果も受けて、これからの大阪について考える大事な選挙。大阪党として賛同いただける方には大同団結していただきたい」とはっきり答えています。

 私たちとくりはら貴子さんや柳本あきらさんの考えや政策はすべて同じではありません。知事、市長になられたら、賛成できることは全力で後押しし、意見の違いは議会で堂々と議論したい。議論ができることが大事です。意見の違う者を排除するのが橋下「維新」政治。民主主義の土台を破壊する独裁政治です。「維新」政治を終わらせ、立場や意見の違いがあっても議論を通じて進むべき方向を見いだすまっとうな政治をつくる選挙にしようではありませんか。

 そのためにも知事には、くりはら貴子さん、大阪市長には柳本あきらさんをよろしくお願いしますと訴えました。