毎年、年明け最初に花が咲く蝋梅がきれいな花を咲かせてくれてます。
玄関脇の場所ですから、可憐な黄色の花びらは美しく、外を歩く人にも蝋梅の甘い匂いが漂います。
匂いもいいですが、何と言っても好きなのは花びらです。
半透明でにぶいツヤのある丸い花びらがまるで蝋細工のようです。
中国の原産で、日本へ渡来したのは17世紀初めの江戸時代だそうです。
庭木として広く植えられていて、近所でも3本ほど見かけます。
落葉広葉樹の低木ですが、高さは2 - 5メートルほどにもなり、成長が早いので、夏場の剪定をしっかりしないと美しい形を維持できないのが難点です。
日本においては晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語とされているそうです。
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