最後の日
2013-09-30 | 日記
出会いがあれば別れは必ず来る。
別れがあればそれ以上に出会いもある。
今日はひとつの区切りだった。
明日はまたたくさんの新たな出会いの日。
それは新しい自分と出会う日でもあり。
寂しさと心残りと感謝。
期待と不安と緊張感。
そんな感じ。
こちらのイベントの撮影のお手伝いをさせてもらった。
イベント終了後、出演者のみなさんとご一緒させていただく貴重な機会があった。
昨日までの自分と、
今の自分、
内から何かが変わった気がする。
変わった・・・というかもともと持っていたものを思い出した、気づけた
っていうことなのかな。
世界をまたにかけ活躍されてみえる舞踏家 桂勘さんのお話は
素人ながらも
どの言葉もすっと内側に入り込み、感覚を引き出された。
頭で理解しようとすると自分の中にあるものだけを使って解釈してしまいがちだけど
本音で腑に落ちた感じ。
子供のころに、初めてこわいと思ったこと、
うれしいと思ったことは
ごく自然の感情なのに社会のルールというものに抑圧されて自分の感情に遠慮していく。
自分が着ている服も、身の回りにあるものも本当の意味で自分のものではない。
誰かが作ったものを借りてるだけ。
まっさらな自分は、産まれたばかりのころにいた。
その形さえも借り物で、そこに生きていくために服を着せられ、言葉を覚え、勉強し、
正しい、正しくないを身につけられる。
「今」の自分は何者なんだろう。
宇宙は広いのに、小さな世界の中で物事や社会にとらわれすぎているのかも。
一人の人間の力の大きさはすごいな。
宇宙とつながったとき、人間の力で魔法が使えるんだってこと。
適当に書いていてるから文章がめちゃくちゃだけど、思った事を書きとどめておきたい。
いろんなことに遠慮して過ごす日々も、いつかは終わっていく。
いのちの火を燃やしながら生きていく日々もまた同じ。
今、どうしたいのか
ありのままの感情を大事にしたい。
魂を燃やす旅をしたい。
また、勘さんは常に観客目線。
踊るということに「こう見てもらいたい」という目的はなく
観客に委ねるというスタンス。
異世界（これも現実のひとつであって）に観客を連れ出す踊り。
その力は本当に魔法か念かもと思ってしまう。
しかしすごく研究もされてみえ、論理的で説得力がある。
ただただこの場にいれたこと、
素晴らしい感性を持つ、演者のみなさんに会えたことに感謝したい。
飲んじゃった。
感想は下の画から読み取ってみてください。
わかるか！・・・っていう。
