2017年10月5日、曇時々晴。氷ノ山から日本海側を北上し秋田はマタギの里阿仁の道の駅に前夜泊まる。すぐ近くの森吉山に登ろう。7時30分に駅を出発し、ゴンドラ麓駅から登山口のキャンプ場へ林道を車で上る。中腹の登山口に8時過ぎに着く。ルートは山頂駅、石森、避難小屋、山頂のピストンだ。
登山口を8時29分出発。登山口は工事中でぬかるんでいる。
登山道は黄葉も始まり、緑と黄色の織りなす森が美しい。
山頂駅の手前で樹林帯を抜けると展望が開け、登ってきた森の黄葉が素晴らしい。
足元には笹の中にリンドウが。
山頂駅を過ぎるとさらに展望は広がり、森吉山の山腹の黄葉が眺められる。
9時53分石森に着き、左からの一ノ腰の登山道と合流する。
ここから一旦木道を下り始めると、笹原の先に森吉山が見える。なだらかな山だ。山腹は針葉樹と笹で覆われている。
。
樹林の中に鐘が吊るしてある。遭難防止の鐘か?クマよけか?
下りから登りに変わり、避難小屋(下山時の写真)を過ぎ、
10時36分森吉山に着く。
前夜は冷え込み、道の駅での雨は山頂あたりは初雪か。
回りに高い山はないから360度の展望だ。曇り空が残念だ。それでも北の方向になだらかな縦走路と、茶色く枯れた湿原が見える。雲がかかると時折雪が舞う。
登ってきた山腹も眼下に広がる。広々とした山だ。
寒いので往路を下山にかかる。木道には雪が薄っすらと積もっているから滑らぬように慎重に下る。
避難小屋まで下ると登山者に出合い始める。ゴンドラを利用すれば山頂駅から森吉山までは1時間だ。
11時40分石森に着き昼食。しばらくすると時々日も差してくる。山肌の緑が鮮やかさを増す。
一ノ腰の登山道には地糖と神社が見える。
山頂駅手前から眺める森吉山は日に照らされ、登る時とは違い山肌は緑輝く。
12時54分登山口に下山。
森吉山の行程、
キャンプ場登山口8:28-9:53石森-10:36森吉山10:46-11:16避難小屋-11:40石森12:00-12:54登山口
下山後、田沢湖に出て秋田駒を眺めて次の山へ。