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登山と車旅

多良山系 2023.11.15 前岳 864 中山渓谷 笹岳 周回

2023年11月15日、水曜日、晴。木曜日頃から天気が崩れると云うので、連日になるが中山渓谷の紅葉を観に行く。ルートは金泉寺から稜線ルートで前岳、864、中山キャンプ場、中山渓谷、ひぐらし滝、ショートカットで笹岳、西岳、六体地蔵とまわる。

多良岳横断林道を走ると紅葉が見事だ。紅葉を観るだけなら横断林道を走るのがいいね。

9時47分駐車場を出発。舗装道を歩いて、10時11分金泉寺に着く。
ツチアケビの実がまだ残っていた。
役行者から石段を登り国見岳へ。針のめんずの所で5丁石に初めて気付く。
10時32分国見岳に着く。
昨日と違って雲が多く、空気も少し湿っているようだ。
10時37分太良嶽神社上宮に着く。
枝払いで西岳(左)から経ヶ岳への山並みが望める。
祠の後ろに回れば、案内板が変わったような気がする。大魚神社そのうちに訪れてみよう。これから回る前岳・864・角岳も枝払いで良く見える。


稜線を歩いて、へっちん岩、分岐を過ぎて、
10時52分梯子を登って展望岩に立つ。
何時もながらいい眺めだ。
雲仙は雲がかかっているようだ。
展望岩の先の座禅岩から眺める前岳と864。前岳北斜面の急傾斜が分かりますね。
鬼の岩屋の前を通り、

11時2分前岳に着く。
前岳から下る急斜面足元の黄葉。
鞍部に下り、864への道に入り急坂を登り返して、11時27分864山頂に着く。
ここから、中山渓谷を登るために、中山キャンプ場へと北尾根を下る。
角岳へ登り返して、

そこからはひたすら下りだ。テープや石積み、ロープなどがあるので迷うことはない。
12時植林に出ると、並木路だ。
植林を適当に下り、12時11分車道に出る。
車道を登って中山キャンプ場へ。道路脇のもみじは緑の葉も多く紅葉にはまだまだだ。

12時23分、中山キャンプ場紅葉谷橋に着いて昼食。
昼食後12時35分、橋の手前から渓谷に入る。
右岸を50mほど登った所で、石が積み重なる沢に入る。
水量が少なくなった沢の中を進む。紅葉盛りの時期は上にも下にも見事な彩が見られが、まだ早すぎたようだ。

12時50分中山キャンプ場からの道を右から合わせ、沢を離れて、
右岸中腹へと登り上がる。

数分登った所で、右岸中腹トラバース道になる。
2,3分ほど歩くと、木に2段のテープ印。
左上にテープがあり、踏み跡が上へと続く。ちょっと偵察。
石積も続くが2分ほど登ると踏み跡も不明瞭になる。登っている方向は864だ。おそらく殉職の碑に向かう道ではなかろうか。そのうちに登ってみよう。
2段テープに戻りひぐらしの滝へ。ここから先はしばらくの間、道が不明瞭になるので注意だ。以前滝の上あたりのトラバース道に、航空機部品のようなものがあったが最近見ませんね。何処に行ったのですかね。22.5.21までは見たが。

13時15分、源流地からの沢に出て、見上げる笹岳。
ひぐらしの滝を覗いて、
ショートカットで笹岳北東尾根へ直登。役行者へ行く道に13時32分出て、

そこから、北東尾根への林を眺めれば登って行けそうだ。
尾根に近づくに従い傾斜がきつくなり足元が滑る。
13時46分顔から滴るほどの汗をかいて、北東尾根に出た。同じ急登でも足元がしっかりしているから登り易い。
14時5分笹岳山頂部の東端に出て、緩やかな登りになる。

山頂部を10分ほど歩いて14時16分笹岳山頂に着く。
空は雲に覆われ青空が僅かに見える程度だ。陽が陰ると汗で体が冷える。

鞍部まで下ると、紅葉が目を引く。マンサクですかね?
今日は逆から笹南峰、西岳へと歩いて、14時51分西岳に着く。
15時近くになったので、林に射す西日の影が長い。
15時4分役行者前に着いて、
六体地蔵経由で登山口へと向かう。陽が射さない道はこの時間になると薄暗くなり寂しいですね。
鬼の門あたりは上の方に陽が当たっているのか紅葉が目立つ。
下る道は黄の葉が目を引く。
15時40分、下山。中山渓谷の紅葉は不発に終わったが月末辺りかな。急登の多い山歩でした。

今日の行程、
駐車場9:47-10:11金泉寺-10:32国見岳-10:52展望岩-11:02前岳-11:27八六四-12:11車道-12:23中山キャンプ場(昼食)12:35-13:18ひぐらしの滝-13:46北東尾根合流-14:16笹岳-14:30笹南峰-14:51西岳-15:04役行者-15:17六体地蔵-15:40駐車場


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