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登山と車旅

雲仙の山 2023.08.15 絹笠山夏エビネ 高岳

2023年8月11日、金曜日、晴。火曜登山の情報で、絹笠山に夏エビネを観に行く。記憶の中では夏エビネは観たことが無い。
白雲の池駐車場を10時ころ出発、池を半周してから絹笠山の道へ。

前を団体さんが歩いているので先に南峰に登り、前回南峰北側尾根の下りで、もたついたので確認しに行く。南峰から北側に下り今回は右側の道なき斜面を下って見た。そうしたら2,3分で登って来た道の赤いテープを見る。何とあっけない。

絹笠山への道へ戻り、分岐を過ぎて数十mも下ると、左の林に入って行く道がある。高岳に通じる道で、道を失わない程度に目印のテープがある。100mほど歩くと、急斜面を下る道になる。中ほどから右側に夏エビネが見られるようになる。初めての顔合わせ。高岳への水平道になる右下に群生地がある。ここはオオキツネノカミソリの群生地でもある。よってどちらを見るにしても他の花を傷つけないように注意を払おう。少し白っぽいエビネが観られたので撮る。
花茎の下の方が少し黄ばんだ、盛りを過ぎた株が多い。健在の株を選んで撮る。

僅かにオオキツネノカミソリも2,3株咲いている。この日はこれまで。


続いて、8月15日、山友が絹笠山の夏エビネを午前中に観に行くと云うので、午前中なら好都合なので同行させていただく。白雲の池に8時前に着いて、絹笠山にちょこっと寄り道して、夏エビネの場所に下る。
前回観た白っぽいもの。
小振りの株が黄味がからずに奇麗に観られる。

良い所だけをアップで。
下の方がしおれてきて、黄味がかっている。

一通り見て9時になる。高岳まで足を延ばしたいと云う。調べると高岳まで40分ほどなので、午前中までには十分戻れるから登ろう。脇目もふらずに瀬々と登り10時30分に高岳山頂に着く。途中の目印も以前より充実していた。

大岩まで戻ったところで、時間に余裕があるので、北側に続く踏み跡を辿って行くと崖の上で行止まり。展望はと云うと正面に鉢巻山と吾妻岳。右手に絹笠山。


往路を戻りながら、往路右側(谷側)にしか夏エビネ見られませんでしたねと話しながら行くと、なんと足元山側山裾に咲いているではないか。行く時は足元の谷側に注意を払っていたからすっかり見落とした。

そして、急坂の登りの途中にも右側奥まった所に見つける。ここのものが一際紫が鮮やかであった。この辺は広範囲に夏エビネが有るのではないだろうか。夏エビネ、花一つ一つは奇麗なのだが、全体を見ると騒がしく感じる。
絹笠山へ戻って来てまだ10時30分。たっぷり時間もあるので絹笠山南峰にも登ってみよう。南峰に10時55分に着いて見下ろす白雲の池と雲仙温泉街。

戻りは、北側へと進むと、山友は私が迷った左側に下りすんなりと北側尾根道の印を見つけ下る。どうしてこう簡単に見つけられるのでしょうか。11時20分余裕を持って午前中に下山。ありがとうございました。

この日は、スマホと財布を家に忘れて出かけてしまう。GPSのスマホは忘れずに持参。こんな時に限って17日の白滝山山行を16日に繰り上げてよいかとの問合せが入っているたが、間に合った。
気を引く花は2月、3月のマンサク、ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、山シャクヤク、エビネ、コケイラン、オオヤマレンゲ、オオキツネノカミソリで例年は終わっていたが今年は夏エビネが加わった。それに5月に傾山でアケボノツツジを観た。来年あたりは大崩山山塊のアケボノツツジを観に行きたいものだ。
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