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登山と車旅

北海道の山 2018.07.23 恵庭岳

22日はブログを書いた後、前から食べたかったザンギを買い、塩ラーメンの夕食にした。400円で山もり、翌朝まで食べる羽目になった。梅酒ソーダも美味い。実は先のノリ弁の写真も撮ったのだが、ドジッテ、カメラの中で削除してしまった。



7月23日、4時半に目覚める。北海道に来て初めて曙光を眺める。それほど天候がぐずついていた。昨晩から涼しいのを通り越し寒いくらいであった。



心が躍る。早々に食事を済ませ、6時に道の駅を出発。登山口まで45km、1時間ほどだ。
今日は恵庭岳だ。恵庭はピークまでは崩落が激しく登れない。第2見晴台までだ。支笏湖の湖畔に出て走っているとこんな絶景が。
前方に恵庭岳と右後方に漁岳。



後方に樽前山と風不死岳、樽前の火山ドームが威容だ。



恵庭岳登山口の道標を見て駐車場に入る。先客は2台だ。準備をして7時30分に登山開始。登り3時間、往復5時間10分の行程だ。



登山口からピークが見える。



出足は砂防提の中を歩き、



土石流跡のゴーロの水無し沢歩きだ。



すぐに快適な林の中の歩きとなる。



林の雰囲気が九州の山と変わらない。今までの山のように針葉樹がのさばっていない。40分ほど歩くと、急坂の登りに変わる。風がヒンヤリするくらい涼しいので快調だ。ダケカンバの大木の倒木が所々で道をふさぐ。急坂の詰めは見晴台手前の長―いロープ場だ。上りと下りで分れている。



登りきるとダケカンバの林となり、



すぐに見晴台の岩場となる。9時25分見晴台に着く。



見晴台から見るピークは異様でまだ先だ。ピークの右のどこかに第2見晴台が。



片側が切れ落ちた稜線の林の中を登るが、崖縁に寄らなければ至って安全な登山道である。10時絶壁の上にある第2見晴台に着く。縁には決して寄らない。現時点での恵庭岳のピークである。



第2見晴台から見上げるピークにチャレンジする勇気は湧かない。札幌岳に登った時に森林管理局の方から聞いたところでは、登る人もいるようで滑落事故も起きている様子。この見晴台からの絶景で十分満足である。



目の前の樽前山・風不死岳。



眼下に支笏湖、その先には襟裳岬への海岸線、太平洋。写真では無理かな?並の観光ではこの景色は見られまい。



西にオコタンペ湖と遥か先に羊蹄山。



北西に右端に空沼岳、左端に札幌岳、その左の後方に小樽の余市岳か?



絶景に見とれること20分。往路を戻ろう。
月曜日だというのに登山者が多い。



下山すれば駐車場は車で埋まっていた。11時50分下山。今日は楽勝だった。



札幌、空沼、恵庭ではほとんど高山植物を見ていない。見るのは青い山アジサイばかり。



北海道の樹林で目立つのは、エゾマツ、トドマツ、白樺、ダケカンバ、オオカメノ木、ナナカマド、笹、それに木肌がクリの木に似た木だ。

支笏湖畔に車泊出来るところがあれば、樽前山は直ぐ近くなのだがなさそうなので、ラ・フォーレの風呂に入って、休憩室でブログを書いて恵庭の駅に帰ろう。早出は余裕があっていいね。

TVで明日の天気予報をやっている。今日並みたいだ。明日は樽前山・風不死岳に登ろう。さて今夜は何を食べようかな、いざスーパーへ。

今日は天気が良かったのでソーラー充電がばっちりだ。



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