登山と車旅

北海道の山 2018.07.21 空沼岳(そらぬま)

7月21日、6時前に起床。昨日100km近く走ったのと、晴れてソーラー充電ができたので電子レンジが利用できるようになった。朝食を食べ、何時もの昼食を作る。今日は空沼岳に登るぞ。北海道に来て初めての連日です。恵庭の駅を7時30分に出発。空沼登山口のバス停まで40kmで一時間弱。
8時30分にバス停先の駐車場に着くも、土曜日とあって駐車場は満車。
バス停まで戻って空地に止める。バス停とはいってもここは採石場。



8時50分出発。山頂まで3時間30分、全行程6時間。採石場を抜け、



5分で林道に取付く。



所々に登山者の駐車がある林道を1km歩くと、



ようやく登山口で、登山届を出す。



目の前の沢を渡渉して登山道となる。



熊注意。札幌って意外とクマが出るのですね。それとも人の目が多いいから発見されやすい?山の人出も多いい。



登山道は万計山荘まで緩やかな登だ。緩やかでも湿度が高いのですぐに汗びっしょりだ。照りつける暑さがないだけましか。沢音が葉を打つ雨のように聞こえ、一瞬雨が降り出したかと思う。



山荘800m手前で沢を渡る。



20分弱で左手に滝を見て、



滝の上に出ると万計沢川、滝の源、



万計沼だ。



11時沼を前にして建つ万計山荘に着く。



山荘の近くで一か月前に熊の足跡が発見されたと空沼岳に向かう道標に書かれていた。



山荘からしばらく進み10分弱の急坂を登る途中で腹がへって仕方がないので、昼食を食べながら登る。道はなだらかとなったが、泥濘の連続となる。右か左か悩む泥濘もある。



小屋から50分ほどで、真簾沼(まみすぬま)に着く。



大きな沼だ、この一帯はなぜか風が強い。



沼の渕を歩き、



沼から1150mのピークに10分ほど急坂を登る。登ったと思ったら、あと700mの道標まで一旦下る。
せっかく登ったのだから下らなくてもいいのに。でもこの下るパターン今までの山になかった。



1251mのピークに向け最後の急坂を登る。



急登は札幌岳の分岐を見て終わる。



札幌岳への踏み跡は、はっきりせず縦走者の少なさを物語る。



ピークはもう直ぐだ。見下ろせばダケカンバのみが目立つ林だ。



12時45分ようやく空沼岳の山頂に着く。



山頂は細長い岩場だ。



曇り空の下、北西に札幌岳、



南東に恵庭岳が何とか確認できる。



往路を休まず下山するも、駐車場に着いたのは15時45分。約7時間。空沼岳手強し。
緩やかな登りなのになんでこんなに時間がかかるの?急登など短いのが3か所だけなのに。

ブログを書いている今、山と高原地図を確認すれば、札幌、空沼、恵庭の地図はなんと8万5千分の1、外は5万分の1。道のりが長いはずだ。

帰りに、ラ・フォーレの風呂に入り、休憩室で札幌岳のブログを書き、遅くなったので、またスーパーに寄り半額を物色。昨日より遅かったのでノリ弁しかなかった。野菜の千切りと翌日のおかずささ身の磯部揚げも買って駅に戻る。
食べながらノリ弁のボリュームを感じる。案の定、翌朝胃がもたれる。考えて買わねば。

22日、朝から曇り空。道の駅には多くのキャンパーが。人気の駅です。



今日は洗濯して、空沼岳のブログを書こう。で今、恵庭図書館です。パソコンコーナーがあって電源もばっちし。こういう図書館ていいね。



北海道の夜は涼しくて快適です。ラジオから流れる酷暑のニュースがうそのようです。暑いところの皆さんご自愛ください。






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