2024年7月4日、木曜日、曇。今日は朝から日が差したりするので、多良岳に登ってみようと昼近くから出かける。だが、長田バイパスから眺める多良山系は昨日より雲が厚く、山は殆ど隠れている。
11時近くに東屋がある金泉寺登山口に着いて、多良岳から前岳あたりまで歩いてみようと10時58分出発。
石畳の参道は、濡れて滑り易いので慎重に足を運ぶ。
11時22分金泉寺に着く。雨はないが昨日よりガスってる。
多良岳(太良嶽神社上宮)に行く前に、西野越のオオキツネを偵察。ここもまだポツポツと花芽が出た程度で咲いているものは無し。
戻って、役行者に11時54分、
12時10分国見岳、
12時15分多良岳(上宮)に着く。経ヶ岳方向を眺めるが全く眺望無。
12時25分セッチン岩と船岩を通過。どちらも青葉が茂り良く分からない。
濡れた木の根で滑り易い稜線を歩いて12時33分展望岩に着く。
今登って来た多良岳は何とか見えるが、五家原岳や笹岳・経ヶ岳はまったく望めない。
標高の低い烏帽子岳は雲の下に望める。
雲が切れた一瞬、多良岳が現れたが直ぐに雲に隠れる。
座禅岩へ移動すると、東側の太良町の方向に、、864や中山集落から太良町の海まで見通せる。
目の前に前岳だ。
鬼の岩屋の前を歩いて、
12時45分前岳に着き、昼食。
六体地蔵を回って帰るのだが、ここから戻ってはあまりにも早すぎるので、黒木岳との鞍部に下って戻ることにする。鞍部への下りは灌木の露が今日も膝下を濡らす。
鞍部に下って、金泉寺参道を六体地蔵へと歩く頃には、雲間から時折日が差すようになってきて、ガスも消えた。
鬼の門を経て、
六体地蔵に13時36分着く。
この先、役行者までの道が心配であったが、難なく歩けて、13時52分役行者に出る。何時もの場所にツチアケビが茎をのばしている。
戻りは、滑り易い参道を避けて、車道を下ると、所々補修されている。3月末補修とあったから3ヶ月以上この道歩いてなかったのだ。
14時11分横断林道に出て、東屋まで歩いて、14時20分下山。こんな青空が覗くのに、300mほどの標高差で雲に覆われていた。