見出し画像

登山と車旅

多良山系 2021.02.28 ウナギテ沢 経ヶ岳 マンサク 大払谷

2021年2月28日、日曜日、曇のち晴。2,3日前まで雨で中止かなと思っていたが、曇に落ち着き山行実施。この時期は多良岳、笹岳、経ヶ岳の辺りでマンサクが見られるようになるから、今日はウナギテ沢から経ヶ岳に登りマンサク観賞だ。空模様の割には駐車場から眺める摩利支天宮(右)と二合半岳(左)は近いせいかはっきりしている。
五家原岳の電波塔も視認できる。夕方まで空が持ってくれればいいが。

8時3分駐車場を出発。五家原岳への分岐辺りからは経ヶ岳が望める。P2の前を通るとすでに駐車場は満車で道にあふれている。P3に止めて来て正解だ。

舗装林道を緩やかに登り、八丁谷に8時39分着いて一休み。
金泉寺への登山道を右に見送り、ウナギテ沢の道に入りしばらく歩けば、昨年の大雨の爪痕が沢に残る道だ。

数分も歩くと渡渉を繰り返すようになる。大雨で荒れて分かりずらかった登山道は、印が付けられ分かりやすくなっている。



9時7分滝の下に着く。

ここからしばらく登ったところで、昨年は道を間違えたのだ。が今回はその場所は、切れたロープが補修されていて、間違って進まぬようにしてある。ありがとうございます。ガイドロープに従って沢を渡り、尾根を回り込む。
そして、尾根を挟んで先ほどの沢の西側の沢を、沢沿い、沢の中と登る。
徐々に枯れ沢へと変わり、樹林の中のガレた登りになると、中山越も近くなり、

9時50分中山越に着く。一服後、経ヶ岳へ向かう。最初の舞岳分岐を左に見送り、続いて平谷越の分岐を右に見送ると、少し急坂の登りとなる。何とこの辺りまで登ると陽が射してきた。

上の舞岳分岐に10時16分に着いてから、再び急坂を登り、
数mの垂直の岩壁を木の根、岩、ロープを頼りに登る。

ここから、最後の急坂を数分も登ると、予想外の青空に恵まれ、マンサク真っ盛りの経ヶ岳に10時43分着く。

郡岳と大村湾
郡岳の右に先週登った国見岳。

前岳(左)から五家原岳。
その右側に大花山から鳥甲山。
30分も早く山頂に着いてしまったから、暖かな日差しの下、マンサク観賞、展望を眺めながらゆっくり昼食をとる。
つげ尾への下りは、荒れ方が増す一方のガレ場を慎重に下る。

下り終えたところには鳥甲山と郡岳を望める展望ポイントがある。すぐその下にマンサクが1,2本見られる場所もある。つげ尾から登る時にはここでマンサクが咲いていれば、山頂のマンサクも間違いなしだ。


つげ尾に11時55分に着いて、大払谷の下りにつく。急坂で浮石も多い下りなので慎重の上にも慎重だ。この長い急坂を登りには使いたくないと口を揃える。
つげ尾から標高差350mを無難に下り終え12時48分沢出合に着く。八丁小屋への分岐を13時10分に通過し、13時18分里に出ると目の前に摩利支天宮を望む。
13時33分駐車場に下山。時間も早いし、天気も良いので、萱瀬スギを見たことがない人もいるから再訪。今日は単独行の会のメンバー2人と会う。
今日の行程、
駐車場8:03-8:39八丁谷8:42-9:07滝-9:50中山越10:00-10:16舞岳分岐-10:43経ヶ岳(昼食)11:27-11:55つげ尾12:02-12:48沢出合12:54-13:10八丁小屋分岐-13:33駐車場


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る