登山と車旅

雲仙 2018.12.12 鞍部から吾妻岳(吾妻町から)

12月12日(水)、晴。前日からの雨も上がり、暖かい。今週の水曜登山は、鞍部まで行ったブログを見たYさんが、鞍部から吾妻岳に登って周回しようということで、吾妻岳登山口から鞍部登山口、鞍部、吾妻岳、吾妻岳登山口で決まり。



まずは吾妻岳登山口へ移動、9時10分登山開始。今日は、分岐に2台のショベルカーが止まっている。



作業道路に変わった様子はない。



30分で正面に691m峰を見て視界が開ける。



右は鉢巻山だ。



この先の沢にかかる橋の手前から左の茂みに入る。



初めて見る花?実?。



10m進んで小さな枯れ沢を渡る。



この先大変な藪漕ぎを想定するが直ぐに作業道となる。



道は舗装されているのでその部分からは草木が生えないから藪にはならない。



作業道の舗装が荒廃してくると、作業道も終わりに近づく。



末端(ビン・缶あり)は一見灌木で先に行けそうもないがここをかき分けると微かな踏み跡がある。



前回の探索時はここを行けそうもないと左手の植林地帯にはいり進んだのだ。踏み跡を進むと、徐々に平坦になり、灌木もまばらな植林帯になると、



ニタ場にでる。



ここから数分で縦走路の鞍部に出る、10時20分。ここまで来れば、吾妻岳までは一本道だ。



鞍部から登りにかかり、



続いて山腹を巻くように登り、



灌木につかまりながら急坂を登ると、



691m峰の稜線に出て緩やかな登りとなる。



少し下って吾妻岳への登りになる。



吾妻観音に近づくにつれ登山道は木が生い茂り歩きづらいのと、足元はイノシシが掘り返して泥濘状態に近い。イバラがないのが幸いだ。



11時30分吾妻観音に着き昼食。



妙見岳の白いのは霧氷かな?



雲仙は雲に覆われているが千々石には日差しが。



12時20分吾妻岳に着く。



吾妻岳からの下りは、種苗センタ経由で吾妻岳登山口へ下るコースもあるが、今回は登山口に直接下るコースをとる。直接下るのは初めてだ。吾妻岳の頂上平坦部は冬枯れで歩きやすい。



分岐から左手北西方向に下るのだが左に行き過ぎて谷筋に入ってしまう。崖のみ注意しながら右に右に進路を修正しながら植林帯をめざす。
植林帯に出て下ると、



枯れ沢に出合う。まだ右手に進まないと想定している地点には出そうもない。



沢と植林帯の境を下るうちに古い炭焼き釜を2,3個見る。



もうそろそろ作業道の末端に出るだろう。13時20分作業道末端に出る。
ここから吾妻岳登山口までは思った以上に長く14時20分に下山。途中道を間違えたのもあったから。
朝あったショベルカーが一台になっている。



地図の軌跡は以前のものを流用したので、吾妻岳の分岐から作業道末端までは今回歩いたものとは違う。

分岐からの下山は、GPSを用いてのちょっとした冒険になってしまった。ボケ防止には刺激的でよいだろう。


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